内容説明
歴史・思想・文化・科学・金融…。巨大なウソを見抜き、美しい国、日本を取り戻せ。知の巨人がまやかしの戦後体制を一刀両断!
目次
序章 私が選んだ道(果たして日本は負けたのか;私が選んだ学問への道 ほか)
第1章 虚構の近代(思想に過ぎない「近代」;フランス革命の過大評価 ほか)
第2章 戦後の空間(戦後民主主義は共産主義への道;仕組まれた戦争 ほか)
第3章 日本の特別性(存在しない二項対立;神話と歴史の連続性 ほか)
第4章 現代の問題(死の問題の不在;二〇世紀以降の芸術・文化の軽率 ほか)
著者等紹介
田中英道[タナカヒデミチ]
東北大学名誉教授、歴史家、美術史家。1942年東京都生まれ。東大文学部仏文科卒、美術史学科卒。ストラスブール大学でドラクラ(博士号)取得。文学博士。国際美術史学会副会長、ローマ大学客員教授、東北大学教授などを歴任。退官後、国際教養大学特任教授、ボローニャ大学客員教授を務めた。フランス・イタリア美術史に関する論文を多数、発表。フランス、イタリア美術史研究の第一人者として活躍する一方、日本美術の世界的価値に着目し、精力的な研究を展開している。また日本独自の文化・歴史の重要性を提唱し、日本国史学会の代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
軍縮地球市民shinshin
14
著者の最近の研究テーマについて、もともとはインタビュー形式で応じたものをライターがまとめたもの、だという。誤字が結構多い。最後の「おわりに」は故安倍元首相の思い出を語っていて、著者は安倍さんと結構親交があったのだなと思った。育鵬社や日本教育再生機構の教科書採択がわずかながらも伸びたのは安倍さんの後援があったからだと書いてある。安倍さんは左翼の嫌がることばかりしているから、左翼から死んでも嫌われるのだなと改めて感じた。あと、著者はユダヤ陰謀説みたいなことを随所に述べており、またヤマトタケルはユダヤ人とか変な2023/02/01
-
- 和書
- 憲法 (第3版)