都構想の真実―「大阪市廃止」が導く日本の没落

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都構想の真実―「大阪市廃止」が導く日本の没落

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  • サイズ 46判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784899920724
  • NDC分類 318.263
  • Cコード C0095

内容説明

2015年に否決された住民投票がなぜ、復活したのか?大阪都構想が実現すれば、現在の大阪市のカネ(約2000億円)と権限が大阪府に吸い上げられ、その分、大阪市民のサービス水準が下落することは間違い無い。“都構想=大阪市廃止解体構想”についての住民投票における理性的な投票判断こそが、「強く豊かな大阪」を作るうえで、決定的に重要である。最終的には、東京を中心とした東日本巨大都市圏に匹敵する「大大阪」都市圏で、大阪は飛躍的に発展。―その形成に必要なのは「投資」だ!

目次

はじめに 都構想の是非は民主政治のあり方につながる
第1章 なぜ、否決された住民投票が復活したのか?(繰り返される住民投票;維新と公明党が何を考えていたのか? ほか)
第2章 大阪都構想:知っておいてもらいたい「7つの事実」(11月1日に、「住民投票」があります;大多数の無関心と、一部で巻き起こる「賛成派vs反対派」論争 ほか)
第3章 大阪都構想:知っておいてもらいたい「7つの真実」(「都構想」は「一度やってみて、ダメなら元に戻す…」は絶望的に難しい。;大阪都構想という「大改革」を行うためのコストは莫大にかかる。 ほか)
第4章 「大大阪」が日本を救う(大大阪の繁栄と、今日の大阪凋落;東京を中心とした「新幹線ネットワーク」が築き上げた「東日本巨大都市圏」 ほか)

著者等紹介

藤井聡[フジイサトシ]
1968年奈良県生まれ。大阪教育大学付属高等学校平野校舎、および、京都大学卒業。同大学助教授、東京工業大学教授などを経て、京都大学大学院教授。京都大学レジリエンス実践ユニット長、2012年から18年までの安倍内閣・内閣官房参与を務める。専門は公共政策論。文部科学大臣表彰など受賞多数。「表現者塾」出身。「表現者クライテリオン」編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サメ鯨

8
 もうすでに大阪都構想の住民投票が行われ、否決されたが、大阪都構想についてわからないことが多かったので読了。  二重行政を解消するための大阪都構想選挙なのにも拘らず、大阪市を解体して4つの特別区に分けることで意思決定の手続きが増えることで結果的に無駄が増えている。大阪都構想はたしかにメリットもあるがそれ以上にデメリットも多い。  2020/11/11

macho

7
大大阪構想(新大阪駅を中心にした四国、北陸、関空新幹線のインフラ整備)の早急な実行ために大阪都構想(内輪揉め)はジャマでしかない。 (単なる内輪揉めで大大阪構想が数十年遅れる)を説いた本。大阪市寄りの意見のため、序盤中盤は退屈なんだけど終盤はかなり筋が通っている。前半と後半の構成が逆の方が良かったかな〜。結論からの方がスッキリする。関空と新大阪に新幹線を直ちに開通させるべきでしょ。本来万博までになんとかしたい。出身からだと京都大学土木会つながりですかね。2020/10/25

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