内容説明
歴史・軍事・SF・文学・音楽・映画・人形・アイドル・漫画・アニメ等、幅広い関心と知識で、オタク文化の全てをマニアとして生涯愛好し続けた。温かい笑顔で、偉人巨匠から変人奇人まで、数多の人々と、主義主張の壁を超えまさに“万人に愛された男”がミニコミ誌『漫画の手帖』に長年連載していた貴重なエッセーを再編集して41編収録!
目次
「漫画の手帖」エッセー集1 僕とドイツの長いつきあい(不思議なヒトラー生誕百周年記念日(別冊8号、平成2年)
飯田橋のドイツ通信(別冊10号、平成5年)
「なぜ余は銀玉戦争を戦うのを止めてヒトラー研究家になりしか」(52号、平成19年) ほか)
「漫画の手帖」エッセー集2 いかにして予は社会生命を失いしか(ななこちゃん!ガンバレ!僕がついている!!(別冊1号、昭和58年)
桜の木にはご用心!またはいかにして予は社会生命を失いしか(別冊2号、昭和59年)
怪奇・納涼!実録「ヒトラーおじさん」の…情熱的な日々!(別冊3号、昭和59年) ほか)
「漫画の手帖」エッセー集3 我がオタク人生に悔いなし(第一回インターミッション(58号、平成21年)
第二回インターミッション(59号、平成22年)
第三回インターミッション(60号、平成22年) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kokada_jnet
28
これは買って失敗した本。著者の人は1952年生れの、ナチスマニアにして、水木しげる「劇画ヒットラー」の原案者。人生としては面白いけれど、本人の文章自体が、あまり面白くない。2020/04/13
kokada_jnet
25
吾妻ひでお『逃亡日記』を再読したところ。後藤さんは「ファンクラブ代表・飯田橋修一」としてコラムを書いているほかに。吾妻さんの、日本漫画家協会賞受賞マンガの中で、「奥さんがはなった、私が酒を飲まないように見張る密偵」3名の真ん中に、マンガ内キャラクターとして登場している。2020/04/28
ききき
0
知人に同士であった後藤修一さんが監修を務めた手塚治虫のヒトラーを紹介するに当たり、彼の人生を振り返りたくなり改めて出版版を購入しました。 私がオタクと死の問題について考え始めたきっかけが彼の死でした。2022/09/13
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- 和書
- 川の流れのように