歴史にとって美とは何か―宿命に殉じた者たち

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歴史にとって美とは何か―宿命に殉じた者たち

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  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784899920113
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0021

内容説明

遣唐使廃止を決断した醍醐天皇が『古今和歌集』編纂に込めた歴史的意志とは何か。日米開戦という「歴史の宿命」に、日本人はいかにして対峙したのか。20世紀初頭の動乱の中国大陸。革命家たちが「故宮」の宝物を巡り争ったのはなぜか。メタフィジカル・ヒストリーをめぐる評論を集めた遺稿著作集。

目次

普遍と固有の相剋
第1部 醍醐帝とその時代(敵國降伏;遣唐使廃止;道真悲劇の真相;親政への道程;ナショナリズムの高揚;『古今和歌集』への道程;国語への愛と核心)
第2部 日米開戦やむなし―歴史の宿命について
第3部 甦る正統性―美神を求めた中国革命家たち(故宮博物館と歴史の正統性(皇帝のいない紫禁城;蒋介石の旅路;汪兆銘の夢;満州国建国と飛び立つ美神たち;権力と美の系譜学))

著者等紹介

井尻千男[イジリカズオ]
昭和13年(1938)山梨県生まれ。立教大学卒業後、1962年に日本経済新聞社入社。文化部に勤務し、読書コラム「とじ糸」「活字のうちそと」などのコラムを25年間執筆、コラムニストとして活躍するかたわら社会評論を数多く執筆して注目される。編集委員を経て平成9年(1997)春、同社を退社し、拓殖大学日本文化研究所長に就任。「昭和精神史」と「都市社会学」を講じ、2010年度まで公開講座「新日本学」を主宰。平成22年(2010)春、同大学を退職して拓殖大学名誉教授。平成27年6月3日、膵臓癌にて死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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