内容説明
わが組織現実論の精髄をなすのりこえの論理。そして、理論的に深化発展させた学生運動論。―これからは、既成の反対運動の腐敗を、その内側から打破せんと苦闘し奮闘する若き仲間たちと同志黒田の白熱した討論をつうじて生き生きと創造された…。
目次
フラクション創造にかんする理論的諸問題―一九六五年七月(岩室賃闘論文の問題点;フラクション論の中心問題)
学生運動論の深化のために―一九六五年十月、十一月(論争の素描;自治会運動の運動=組織論的解明にかんする諸問題 ほか)
社共のりこえの論理について―一九六六年三月(社共の何をのりこえるのか;のりこえの三つの形態とその相互関連 ほか)
労働者学習会の討論から―一九六六年二月、四月(階級闘争主義的立場を克服しよう;「大衆運動から革命闘争への連続的発展」親はどうおかしいのか? ほか)