労働運動批判―長期低姿勢下の総評〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784899890850
  • NDC分類 366.621
  • Cコード C0036

内容説明

勤評・警職法・原水爆戦争反対…60年安保前夜の攻防。既成の運動をのりこえる新しい動き。

目次

第9章 春闘のゆくえと総選挙―激動する内外情勢と原子戦争の準備
第10章 戦争と反共労働運動への転換工作
第11章 局地戦争と勤評闘争・警職法闘争
第12章 越年闘争から春季闘争へ
結語 転換期にたつ労働運動
春闘方式と企業別組合の弱点
時代と証言 国鉄新潟闘争を語る〈下〉

著者等紹介

斎藤一郎[サイトウイチロウ]
1911年北海道長万部に生まれる。1931年秋田で農民運動に参加。1932年全農全国会議秋田地方委員会を組織し共産党に入党。11月治安維持法違反で検挙され懲役5年の判決。1939年非転向で出獄。1945年再入党、党本部から派遣され秋田県党再建に協力。1946年産別会議の事務局に入り、党フラクションの責任者として労働運動に献身。1949年党中央と決定的に対立、産別会議を離れる。以後、活動家グループの指導と執筆活動に専念。1968年8月30日逝去。享年57歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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