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戦後日本労働運動の発火点―二・一スト前後

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784899890782
  • NDC分類 366.621
  • Cコード C0036

目次

第1章 無条件降伏とアメリカの軍事占領
第2章 解放軍規定をめぐる共産党と社会党の統一戦線論
第3章 「民主化」と敗戦直後の労働運動の発展
第4章 共産党および社会党の労働組合政策
第5章 「アチソン攻勢」にたいする労働者の反撃
第6章 十月闘争から二・一スト前夜まで
第7章 産業復興会議と経済復興会議
第8章 二・一ストをめざす全態勢
第9章 占領軍の干渉とスト中止命令をめぐる動き

著者等紹介

斎藤一郎[サイトウイチロウ]
1911年北海道長万部に生まれる。1931年秋田で農民運動に参加。1932年全農全国会議秋田地方委員会を組織し共産党に入党。11月治安維持法違反で検挙され懲役5年の判決。1939年非転向で出獄。1945年再入党、党本部から派遣され秋田県党再建に協力。1946年産別会議の書記局に入り、党フラクションの責任者として労働運動に献身。1949年党中央と決定的に対立、産別会議を離れる。以後、活動家グループの指導と執筆活動に専念。1968年8月30日逝去。享年57歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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