内容説明
高校探究授業、大学基礎ゼミ指導のポイント。本の読み方・データの整理の仕方、引用を活かした論理的な文章の書き方、学生生徒の「考える」を支援するヒント。さらには、対話による発見、グループワークの方法、物語記述の思想、方法など、文理を越えたゼミ教育に役立つ小技、ロジックをまとめた。誰でも始められる探究教育の事例である。
目次
第1部 読み、書き、フィールド(本を読む、レポートを書く;オンラインデータを集める ほか)
第2部 科学技術と人文学(科学技術の安全と受容;社会的受容研究はなぜ必要か ほか)
第3部 対話(今、なぜ、対話なのか;共創とはなんだろうか ほか)
第4部 物語(日本の衆議;物語の記述方法 ほか)
著者等紹介
森栗茂一[モリクリシゲカズ]
1954年神戸市生まれ、博士(文学)、大阪教育大学大学院修了。高校教員、国立歴史民俗学博物館客員助教授、大阪外国語大学教授、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授を経て、神戸学院大学人文学部教授、大阪大学招へい教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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