内容説明
癌は闘うに値する病気である。癌にならない生活習慣づくりから、最新の分子標的薬による癌治療までを網羅。
目次
1 癌とは如何なる病気か(癌遺伝子と癌抑制遺伝子;多段階発癌とヒトの癌;湿潤と転移;癌は闘うに値する病気である)
2 発癌の予防(癌の原因を知る;癌は生活習慣病の一種である;食事と発癌;煙草と発癌;肥満、運動と発癌;感染症と発癌)
3 癌の早期発見(癌も早期発見をすれば怖くない;日本の癌検診の現状;日本は何故癌検診が普及しないのか;適切な癌検診法法を考えよう)
4 癌の治療(癌治療の種類;抗癌剤の進歩と限界;分子標的薬;精神的財政的サポート;癌との闘い方)
著者等紹介
佐藤文三[サトウブンゾウ]
昭和18年7月生まれ。昭和37年3月私立灘高等学校卒業。昭和43年3月大阪大学医学部卒業。4月大阪大学医学部附属病院内科系研修医。昭和49年10月米国ユタ大学ルーズベルト癌研究所に留学。昭和61年8月大阪大学医学部第三内科講師。昭和63年8月大阪大学医学部第三内科助教授、東京大学医学部非常勤講師を兼務、神戸大学医学部非常勤講師を兼務。平成6年4月日本生命済生会付属日生病院副院長。平成12年6月日本生命済生会付属日生病院院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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