内容説明
真夏のグラウンドに倒れた少年。信じていた顧問教諭は、少年を叱り放置した―。我が子の死の真実を知るための両親の闘いの記録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たろーたん
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            熱中症のことを軽く考えていた、熱化性多臓器不全障害とかに名前を変えた方がいいと思う。あと、「現場再現すると言って結局しない」「丁寧に調査すると言ってしない(それも警察に報告する時は自分たちの都合が悪い所は巧妙に削除して)」とか「裁判するならあなた方と話すことは何もありませんと言って出ていく」とか、学校の「マジかよ…」と思う対応には辟易する。2021/05/03
          
        鴨の入れ首
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            兵庫県川西市の公立中学校での熱中症死亡事故を通じて、学校教育の闇をあぶり出したノンフィクションです。今から約20年前に出版された本ですが、今もその内容は古さを感じさせない普遍性があります。それと同時に日本の教育制度の底知れぬ闇が怖ろしいです。2024/07/10
          
        


 
              


