内容説明
今から27年前のことです。米国ペンシルベニア大学歯学部のワイスゴールド教授は、「このアイディアは歯ブラシの概念を変えることになるだろう」と明言しました。タフトブラシ2つで一度に歯の両面をみがく―当時は画期的でしたが、それほど広まりませんでした。それから20年後、患者にブラッシング指導をする中で、その“極意”といえるものに行きつきました。そうして編み出したのが「Dr.K.Ando歯肉化粧ブラシ法」です。“オリジナル歯ブラシ”と“新しいブラッシング法”の2つの発明があってはじめて、世界の歯科医療は変えられる。ワイスゴールド教授のことばの真意は、ここにあったのです。タフトブラシを4つに増やした、最新型のオリジナル歯ブラシ(NICO NICO CLUB)は、健康回復・増進の強力なアイテムとなるにちがいありません。歯ブラシ大革命の始まりです。
目次
序章 あたらしい日常へ
1章 口から健康になる
2章 歯みがきの概念を変える発明
3章 チューイングスティック、歯木が理想
4章 私は何者か
終章 資本主義にNO!黄金主義とは
著者等紹介
安東恭助[アンドウキョウスケ]
1959年生まれ。大阪府堺市出身。歯科医師。1977年開成高等学校卒業、78年九州大学歯学部入学(1984年卒業)。1986年安東歯科医院を横須賀で開業、93年アンドー歯科医院に改称、2001年医療法人社団ニコニコクラブ理事長に就任。1996年米国・ペンシルベニア大学歯学部に短期留学。医療法人社団ニコニコクラブ理事長。米国財団法人野口医学研究所参与会名誉会長。知連「東京ソーシャルカレッジ」総長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。