内容説明
紀伊半島・熊野の風土と風物を俳句に詠み、人類史や熊野の歴史・文化の一端に触れ、熊野三山の神々を思い、歩いた道を振り返りながら、人との不思議な縁に感謝しつつ、ふるさと熊野への讃歌をつづる。
目次
第1章 人類史に学んで熊野文化を思う(熊野文化と温故知新の思い;紀伊山地と熊野の山河が生み出した「熊野詣」の原点 ほか)
第2章 人生に詩、俳句で四季に親しむ(俳句への親しみ;春の句 ほか)
第3章 東京の都心の熊野神社・三社を訪ねて(新宿十二社熊野神社;青山・熊野神社 ほか)
第4章 梅原猛先生の御恩に感謝して(新宮市へ御夫妻で;新宮市でのご講演から)
付録 熊歌讃歌・三題(熊野讃歌;音無川の春 ほか)
著者等紹介
中西洋[ナカニシヒロシ]
1941年新宮市三輪崎生まれ。和歌山県立新宮高等学校普通科卒業。新宮市役所勤務中、企画調整課長、福祉事務所長、総合病院新宮市民病院事務長、水道事業所長、消防長等を歴任し、2001年3月定年退職。その後に、老人保健施設事務長職を8年間務め、2009年8月退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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