目次
1章 強化段ボールとは(構造・強度・耐久性について;強化段ボールの加工方法)
2章 強化段ボールで作るテクノエイド(姿勢保持具;学習支援用具;自助具 ほか)
3章 社会的活動での活用(被災地支援;タイでの拡がり)
著者等紹介
繁成剛[シゲナリタケシ]
1954年生まれ。1979年九州芸術工科大学(現・九州大学)大学院生活環境専攻修了、北九州市立総合療育センターにリハビリ工学技士として勤務。主に障害児の療育に必要な姿勢保持具、移動補助具、自助具および遊具などをデザインし、リハビリ工房で製作も行う。1995年スウェーデンのIKEA賞、99年北九州市テクノエイドセンター勤務。2001年に近畿福祉大学福祉産業学科教授を経て、2007年より東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科教授、2006年医療情報学博士(川崎医療福祉大学)取得
中村詩子[ナカムラウタコ]
1975年生まれ。1994年九州芸術工科大学(現・九州大学)芸術工学部工業設計学科入学、シドニー工科大学インダストリアルデザイン学科へ1年間交換留学、1999年卒業。北九州市立総合療育センターにリハビリ工学技士として入職。障害児・者の姿勢保持、歩行器や遊具の個別相談、研究開発を担当。それらの開発において福祉機器コンテストや福岡産業デザイン賞などで多数受賞。北欧・ドイツの福祉機器の開発現場への3カ月間の海外研修。現在、地域支援室に所属し、医療的ケア児の入浴補助具開発に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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