内容説明
胚盤胞グレード、ホルモン補充、不育症検査、ERAそして着床前スクリーニング。どれも同じ、着床させるため、流産しないための対処法のひとつなんです。体外受精をする前に知ってほしい着床前スクリーニングへのステップ。
目次
1 流産を繰り返す理由
2 体外受精の負担を減らす着床前スクリーニング
3 受精卵の染色体異常とは
4 着床前スクリーニングの実際
5 着床前スクリーニングに進む前に
6 染色体異常保因者のための着床前診断(PGD)
著者等紹介
大谷徹郎[オオタニテツオ]
1979年神戸大学医学部卒業。1984年神戸大学大学院博士課程修了、医学博士。アメリカ・ワシントン大学、オーストラリア・メルボルン大学附属ロイヤルウイメンズホスピタル生殖医療科、ドイツ・キール大学医学部産婦人科に学ぶ。1995年兵庫県で最初の顕微授精に成功。1996年神戸大学医学部附属病院助教授。2000年大谷産婦人科不妊センター所長。2011年大谷レディスクリニック院長。米国不妊学会(ASRM)会員、ヨーロッパ不妊学会(ESHRE)会員、オーストラリア不妊学会(FSA)会員
大石祥子[オオイシサチコ]
1975年日本女子大学家政学部家政理学科(現・理学部物質生物科学科)卒業。1991年国立循環器病センター研究補助員を経て97年科学技術振興機構技術員。2007年大阪大学大学院生命機能研究科特任研究員、11年国立循環器病研究センターバイオバンクコーディネーター。2012年近畿大学大学院総合理工学研究科遺伝カウンセラー養成課程修了。2013年より大谷レディスクリニック勤務、遺伝カウンセラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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