内容説明
40にしてフィランスロピーに出会い、70にして落語に目覚める。77にして明かす人生の境地。人生に失敗や後悔はつきものです。フィランスロピストにして社会人落語家・三遊亭大王である著者が、自らの半生を振り返りながら、笑いと哀愁を友として、面白おかしく人生の教訓と知恵を授けます。
目次
序 三遊亭大王誕生(ジョークのジョーズ(上手)な使い方
うけるかどうかは相手次第、あなた次第 ほか)
生の巻(男のたまり場七カ条;俳句ing(ハイキング)のすすめ ほか)
老の巻(老人パワーならぬ暴走老人;高齢者のころばぬ先の杖 ほか)
病の巻(ダイエットを決意する;人参ジュースダイエットでメタボに克つ ほか)
死の巻(よく生きよく死ぬ―わが死生観;人生の最期をターミナルケアで ほか)
付 人生ホームストレッチ―ナベさん施設長奮闘記(施設の常識と非常識;ダブルスタンダードは両立できるか ほか)
著者等紹介
渡邊一雄[ワタナベカズオ]
1936(昭和11)年生まれ。一橋大学法学部卒業。マサチューセッツ工科大学スローンスクール卒業。三菱電機に入社後、三菱セミコンダクターアメリカ社長等をつとめ、退職後、岩手県立大学教授、川崎医療福祉大学教授、日本社会事業大学特別客員教授としてフィランスロピー論を講じる。その後、奉優会特別養護老人ホーム施設長、東大附属病院にこにこボランティア代表世話人、日本福祉囲碁協会会長をつとめ、フィランスロピー・ボランティアを語れる数少ない人材として、国内外で高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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