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車いす・シ―ティング―その理解と実践 (改訂版)

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  • サイズ B5判/ページ数 365p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784899840909
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C0047

内容説明

自力で座位を保持できない重度障害者にとって、座位保持装置は寝たきりの生活から抜け出すための道具であり、障害をそれ以上重度化させないためにも適切な座位保持装置が必要です。また、重度身体障害者の身体の状態は、それぞれに個別の問題とニーズを持ちます。既製の椅子や既製の車いすを利用できない人たちもいます。その場合に個別に調整や適合を図るのが「車いす・シーティング」です。本書は、車いす・シーティングの考え方や基礎的知識について学ぶとともに、その実践から適合のための技術を学びます。

目次

障害福祉論
第1部 車いすと姿勢保持装置の歩み
第2部 車いす・シーティングの基礎知識
第3部 車いす・シーティングの考え方
第4部 車いす・シーティングの実践
第5部 車いす・シーティングの課題
車いす供給システムと福祉用具の課題と展望

著者等紹介

伊藤利之[イトウトシユキ]
1945年生まれ。1970年横浜市立大学医学部卒業・リハビリテーション医学専攻。1982年日本リハビリテ―ション医学会「専門医」認定。1987年横浜市障害者更生相談所長。1996年横浜市リハビリテーション事業団常務理事、横浜市総合リハビリテーションセンター長(2001年横浜市理事)を経て、2007年より同センター顧問。日本リハビリテーション医学会常任理事・評議員、日本義肢装具学会評議員、(財)テクノエイド協会評議員など

田中理[タナカオサム]
1948年生まれ。東北大学工学部機械工学第二学科卒業。神奈川県総合リハビリテーションセンターを経て、横浜市総合リハビリテーションセンターで福祉用具の研究開発に従事。同センター・副センター長を経て、2007年よりセンター長。専門は車いすおよび車いす用の移動・移乗機器。各種車いす、チェアスキー、簡易移乗機、車いす用階段昇降機などの開発を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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