内容説明
本書は、「生きる力を強めるため」の20年間にわたる中学校心障学級と普通学級での教育実践の報告である。ここから、キレる・落ち着きない・無気力など様々な教育問題を解決する糸口が見えてくる。
目次
1 過程のある授業―花で心を染め上げる
2 中学校普通学級の美術の授業から
3 私の色彩造形教育
4 身近な自然をいかした教材
5 いかにして心を育み、生きる力を育むか
著者等紹介
葉山登[ハヤマノボル]
1949年秋田県能代市に生まれる。1973年3月武蔵野美術大学美術専攻科修了。1974年4月~1978年3月同大学彫刻研究室助手。1978年10月~1979年9月パリ国立美術学校客員教員。1980年4月~1989年3月日本観光文化研究所所員・同人。現在、公立中学校・高校美術科講師、武蔵野美術大学非常勤講師、幼児のための美術教育研究会主宰。彫刻家
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