すこし広くなった - 「那覇の市場で古本屋」それから

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すこし広くなった - 「那覇の市場で古本屋」それから

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784899824657
  • NDC分類 024.8
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

J D

74
 エッセイはあまり読まないんだけど、前作の続きのイメージを抱いて読んでみた。引き込まれた。国際通り周辺の移り変わり、牧志公設市場の喧騒、静寂。ガーブ川の暗渠の上に立つ古本屋「ウララ」の日常が公設市場の建て替えを見つめる姿が緩やかに心地よく伝わってきた。お店を一度訪れてみたい。そこで、何かを買いたい。そう思った。「消えたパラソル」すごく好き。今週末にでも行ってみよう!お会いできたらいいな。2024/10/09

Nobuko Hashimoto

31
『増補本屋になりたい』が面白かったので、沖縄に行った時に著者のお店を訪ねた。ドアなしエアコンなしなので汗だくになりながら棚を見る。予想以上に小さなお店だが、本のラインナップが濃くて面白い。人の書斎を見せてもらっているよう。いろいろと気になる本があったが、一緒に行った息子が自作の合唱曲で引用した沖縄出身の詩人、山之口獏の本と、本書を記念に購入。帰ってから、沖縄を思い出しながらじんわりと読んだ。もう少し時間があれば、もっと丁寧に棚を見て話かけたら良かったな。まあまた次回!2025/07/05

Y2K☮

31
著者は元ジュンク堂の書店員。那覇の市場中央通りで「市場の古本屋ウララ」を経営する。暗渠にした川の上に立つ水上店舗に入っているらしい。普段意識しないアーケードのありがたみと維持することの大変さを知った。気軽に行ける小さな古書店が近所にあると嬉しい。大型店、独立系、古本屋の揃ったエリアに住みたい。そういえば沖縄へ行った際に「週刊プロレス」の先週号が買えたと喜んだ記憶があるけど、このディレイは住む人にとって切実なはず。最終章「オフ・ビート・ウララ」の疾走感とユーモアは、性格が明るくなった芥川龍之介みたいだった。2024/06/24

kawa

28
那覇・牧志公設市場前で古書店を営む著者、既読「那覇の市場で古本屋」のその後編的作かな。2016〜24年に書かれたエッセイをまとめたもの。市場の建替えや、コロナ禍等の大事件に遭遇する中での古書店の日常を、様々な本の題材を交えつつ淡々と描かれる(内心は大変だったと想像してしまいます・・)のが好印象。無くてはならない「アーケード」の存続話しには「へえ〜」。昭和遺物で消えゆくのみと思っていたが、所や環境が変われば必要な施設として活躍しているのですね。市場通歩きの時は、前だけでなく、上のアーケードも見物せねば。2025/03/14

onasu

17
古本屋も続けていれば色々ある。と言ってしまえば事足りるが、向かいの公設市場の建替えによるアーケードの撤去と再建の話し合い(沖縄だと、台風も…)、建替え工事が始まれば人通りは減るは、コロナ禍になるは…。  アーケードの方は再建は決まったが、未だ待ち。タイトルは隣の洋服屋さんが閉店に際して声を掛けてくれて。(店を開きたい人はいるとか)  元々はえいやーで受け継いだが、文筆で日常を著せば、市場の古本屋という立ち位置がおもしろく、既刊は翻訳もされていて海外からの立ち寄り客も。自分もついでがあれば、とは思うけど…。2025/03/28

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