内容説明
時代の難所を照らす評論集
目次
序章 江藤淳の死
1章 文学という泉(町田康と「清貧の思想」;こどもの世界;褪色する家族の神話;開かれた場所へ;村上龍と村上春樹の難所;追憶の唄;資質の地勢をめぐって;不況のなかで;「吉本隆明」との出会い;松本考幸と小坂厚子の可能性;俵万智・光太郎・道造;戦後の先行者たち;ある始末書;(追補)情況への基底へ―埴谷雄高と吉本隆明)
2章 読書日録
著者等紹介
松岡祥男[マツオカツネオ]
1951年高知県生まれ。著書に『意識としてのアジア』(深夜叢書社)。『アジアの終焉』(大和書房)。『論註日記―<世界史>と日常のはざまから―』(学芸書林)。『物語の森』(ミッドナイト・プレス)。共著に『学校・宗教・家族の病理―吉本隆明氏に聞く―』(深夜叢書社)
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