内容説明
アインシュタインが要請していたのは、「誰から見ても光速度が一定に見える」ことではない。(一定だと結論づけるために必要な)「観測者の動きを無視すること」である。記録に残らない「暗算」を穴埋めしようとした瞬間世界中を巻き込む壮大なトリック理論が暴走を始めた。そして、アインシュタインの相対性理論が完全に崩れた!20世紀の物理学に大革命を起こした天才の理論はたった1度の「暗算」が作り上げた数学トリックだった。
目次
第1章 相対性理論は100%間違っている
第2章 天才的発想がトリックを生む
第3章 原理の数式化は失敗している
第4章 Maxwell’s Silver Hammer
第5章 ピタゴラスも泣いている
第6章 論文の秘密
第7章 E=Mc2 この世に実在しない物理式が歴史を変えた
第8章 マイケルソン・モーレーの実験を検証する
著者等紹介
日高まもる[ヒダカマモル]
相対性理論研究家。1960年山口県生まれ。1987年フェルマーの最終定理の解析から、相対性理論が数学トリックを利用していることに気づき、研究を始める。科学誌投稿や科学者に対して、相対論の根本的な再検証を呼びかける運動を開始。現在、古典物理学の再構築を研究中
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