内容説明
発想から形態へ。12人の建築家によるカップ&ソーサー。
目次
青木淳/tea for two
磯崎新
伊東豊雄/Bo
隈研吾/tsuki
妹島和世/ぴょんこ
高松伸/ORIGIN
竹山聖/Win‐Win
團紀彦/a pinched face cup
長谷川逸子/´e
坂茂/Prototype No.2
葉祥栄/PIPE Et SAUCER
六角鬼丈/2/1のコロンブス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
尋日
1
12人の建築家がカップ&ソーサーをデザインするという一冊。12名ともコンセプトを説明する文章も寄せているが、抽象的な理念から入っていく人もいれば、具体的な場面を思いうかべる人もいるし、機能美に身を投じる人もいれば、規制の枠を崩そうと挑戦する人もいる。こうした構え方のバリエーションは、プロもアマも似たようなものなのかもね。あと設計図見る機会が全然ないので、複雑な形をこうやって指示するのかと眺めるだけでも楽しい。建築家もスゴイが、こんな込み入った指示を請ける「オリベデザインセンター」の技術力がむしろ凄まじい。2012/07/31
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