感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
3
しみじみする本2013/10/08
利華花遥
3
大工の棟梁を71歳までつとめたあと、95歳で没するまで、(おそらくは)「てなぐさみ」で作り続けた身近な紙を使った封筒の数々を、シンプルにただ並べた「作品集」。じわり、と味わいを持って、真の「アート」に不可欠な「職人性」の大切さ、そして理屈をこえた「時間の堆積」と言うものが持つ深みを体感させてくれる。目で見て、感じる一冊。2009/11/21
p
1
民芸について仰々しい語りが増えているけれど細々と部活的に必要なものを作っているっていう意図されない「只」が大事。民芸は野生のものであってファッション的な側面を持ったマーケットからアプローチをすべきものではないって心から感じる。苦労して「作り上げる」工程を推察するうま味みたいなものを資本主義消費主義の手にかけられるのはなんとなく薄暗さがある。2015/05/27
tatte
0
購入。
あ
0
いまいち2013/06/23