内容説明
誰もが羨むような理想を手にした“勝ち組”のイギリス人女性、アンナ。訪れたペルーの大地と人々を通して今の生き方に強く疑問を抱き始める。帰国後アンナが選んだのは「シャーマンの世界と都会で生きる人々を繋ぐ架け橋になる」という道だった!ペルーの何が彼女をそんな風に変えたのか?ハンサムなシャーマン“マキシモ”との出会いによって次第に成長していく一人のイギリス人女性の姿を描いた物語。
著者等紹介
ハント,アンナ[ハント,アンナ] [Hunt,Anna]
シャーマン、コンサルタント、ジャーナリスト。ケンブリッジ大において現代史の修士課程を修了後、新聞記者になる前にイギリスの公共テレビ「チャンネル4」でジャーナリストとしてのキャリアをスタート。「メール・オン・サンデイ」「デイリー・エクスプレス」の記者であり、「ザ・デイリーメール」「ザ・サンデイ・エクスプレス」「サイコロジスト」「ザ・ラジオタイムズ」などにも寄稿
西元啓子[ニシモトケイコ]
エディター&ライター。米国の大学にてジャーナリズムを専攻。卒業後は、広告代理店に勤務。現在は、スピリチュアル、精神世界関係の出版物の編集や海外の作品の翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Heart
13
スピリチュアルの事などはわからないので、物語の内容と世界観は自分には少し難しいかなと思ったけれど、雰囲気がとっても好きな作品。(’-’*)♪あとがきに、アメリカ映画の『食べて、祈って、恋をして』イギリス版とも評されて話題にとなっていて、まさしく映画を観ているようだった。私もアンナと同じで、ハイヒールとチョコが大好き。(*´ー`*)2016/02/04
kirara
1
ロンドンでバリバリのキャリアウーマンだったアンナがペルーでシャーマンを学び、やがてそれを仕事にまでするという話。あまりにも環境の違うペルーでしばらくシャーマンの勉強をし、考え方などかなり変化していく中で、よくまたロンドンに戻ってリセットできたなぁと思う。マキシモとの恋は、結局弄ばれた感がするのは気のせい。。。?まぁ、本人同士でないとわからないことだけど。2015/04/14
Yuuya Nishimura
0
上京前に思い描いていた理想の都会生活を手に入れたけれども、今の忙しい空虚な日常に疑問を感じている人は多いと思います。自分は本当は何を望んでいるのか、何をするために生まれてきたのか。僕も今それを探す旅の道程にいますが、そんな人にオススメな本です。本当の自分を探すことを決めた時、この本にも記されているようなシンクロニシティが起こり、自分の内面と深く向き合う機会が訪れるのだと思います。