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強迫性障害を自宅で治そう!―行動療法専門医がすすめる、自分で治せる「3週間集中プログラム」。

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  • サイズ B6判/ページ数 381p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784899760405
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C0047

内容説明

際限なく繰り返される手洗いや確認。訳もなくこだわる言葉や仕草や順番。収まりきれない収集物の山…。もし、これらの困った習慣を「やめたいのに、やめられない」のなら、強迫神経症(OCD)を疑ってみるべきかもしれない。アメリカで10年以上の研究と実践の中で成果を生み続けてきた行動療法を「自己治療用」にプログラム化。すぐに使える、自宅で使える、自分で使えるチェックシート、診断リスト、解説付き。

目次

第1部 強迫性障害とは(強迫観念や強迫行為はありますか?;強迫性障害とともに;自宅で症状を緩和させるために)
第2部 初期段階の自己治療プログラム(課題の克服;心配や強迫観念から解放されるために;強迫行為をコントロールする)
第3部 三週間集中プログラム(儀式行動の治療;三週間集中プログラム;強迫性障害の薬物療法;プログラムを終えて―強迫性障害を克服した人の声)

著者等紹介

フォア,エドナ・B.[フォア,エドナB.][Foa,Edna B.]
Ph.D.ペンシルヴァニア医科大学精神医学臨床心理学教授、及び、不安症治療・研究センター責任者。精神病理学や不安症の治療に長く従事し、主に、強迫性障害(OCD)や外傷後ストレス障害(PTSD)、対人恐怖症の研究に努め、現在、この分野において世界で主導的な専門家の一人とされている。また、OCDについてのDSM‐IV(『精神疾患の診断・統計マニュアル第四版』)小委員会の委員長、PTSDについての〈精神疾患の診断・統計マニュアル第四版〉小委員会の副委員長も務めていた。著作数冊のほか、250以上の論文や著述に加え、広く世界中で公演活動も行ってきた。その業績は、多数の賞の受賞や表彰などによって認められている。例をあげると、国際研究者交流会のフルブライト・プログラムからの優秀教授賞、アメリカ心理学協会、臨床心理学会からの優秀科学者賞、行動療法推進協会から初年度の研究貢献優秀賞、アメリカ心理学協会からの臨床心理学貢献優秀賞、国際外傷後ストレス学会からの最優秀功績賞などがある

ウィルソン,リード[ウィルソン,リード][Wilson,Reid]
Ph.D.ノース・カロライナ大学医学部臨床精神医学助教授。ノース・カロライナのチャペル・ヒルで精神科医として個人診療も行っている。無料の自己治療ウェブサイトの監修者でもある。アメリカン・エアライン社による、パイロットの飛行恐怖を対象とした初の全国的プログラムの製作・実践に、中心的な心理学者として参加。アメリカ不安症協会の理事会役員や、国立不安症協議会のプログラム委員長を長年務める

片山奈緒美[カタヤマナオミ]
文芸翻訳家。1966年北海道生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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