内容説明
こんな半導体の本、今までなかった!半導体と経済安全保障を考えるためには、半導体それ自体だけでなく、半導体を設計するためのソフト、半導体を生産するための材料や半導体を製造する装置がどうなっているかを知ることが必要だ。日本の半導体業界の強みや弱み、人工知能を組み込んだ武器と半導体が安全保障に及ぼす影響はどの程度なのか、そして、中国の超限戦がもたらす半導体リスク、日本の大学や研究機関の持つ半導体技術を狙う中国、それに米国・中国・台湾・韓国の半導体産業政策と狙いを知ることも必要である。
目次
第1章 時代の大転換が始まった!―安全保障と直結する半導体産業の重要性とは
第2章 とどまるところを知らない中国の野心―世界の覇権を握るため、半導体をその支配権に
第3章 拡大・加速する米中対立―半導体規制の綱引きは続く
第4章 日本の経済安全保障は半導体復活にかかっている―半導体産業を奪われた日本の明日は
第5章 中国とずぶずぶな関係の日本の大学―日本人学生が中国に目をつけられている!
第6章 半導体復活で日本経済も復活させよ―最後のチャンスを手放してはならない!
著者等紹介
平井宏治[ヒライコウジ]
1958年生まれ。電機メーカーやM&A助言、事業再生支援会社などを経て、2016年から経済安全保障に関するコンサル業務を行う株式会社アシスト代表。20年から一般社団法人日本戦略研究フォーラム政策提言委員。早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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