出版社内容情報
<本書の内容>
韓国駐在12年、外交官生活の半分を韓国に費やした元特命全権大使だから分かるこの国の正体。
・なぜ韓国は「さまよい」続けるのか
・「イカゲーム」と「パラサイト」を地で行く韓国社会
・未だに甘えの反日「なぜ日本は分かってくれないのか」
・「K防疫」~「日本に勝った」という麻薬
・世界が呆れたウソ外交と東京五輪トラブルメーカー
・いったいこの国は誰が正義を担保するのか
・文在寅の目に余るBTSの政治利用
・李在明が大統領になったら日韓関係はさらに崩壊し、米韓同盟破棄、韓国核武装へ進む!
・尹錫悦が大統領になっても野党が6割の国会で何もできない
韓国は「日本の積弊」ではなく「文在寅とその支持者の積弊」によって「進むも地獄、退くも地獄」に陥ったのだ!
<著者より>
本書の執筆を依頼された際、示された書名がこの『さまよえる韓国人』だった。
言い得て妙というか、私にはこの言葉がすんなり腑に落ちる感覚があった。
韓国人は互いに「敵対」「反目」「軽蔑」し、果てしなく攻撃し合う。
アメリカの調査機関によれば「異なる政党支持者での紛争がひどい」と答えた国民が最も多かったのは韓国人と米国人だった(ともに90%=208P参照)。
フランス人65%、ドイツ人56%、英国人52%、そして日本人は39%。
確かに韓国人は、さまよっている。
これは文大統領が韓国人を「分断」し、韓国を「複雑骨折」させたからだ。
大統領選に向けてさらに分断が進み、大統領選後も韓国は「さまよい」続ける。
韓国人には「余計なお世話」と言われようと、この本が少しでも分断解消のヒントになれば幸いである。
また日本人には、この「さまよう韓国」にどのような距離感で対応していくべきなのかを考えてみた。
内容説明
駐在12年、外交官生活の半分を韓国に費やした著者だから分かるこの国の正体。日米を徹底的に批判してきた李在明が大統領になれば日韓関係は崩壊、米韓同盟破棄、核武装へ。そして内紛から大統領弾劾も。日米関係を改善しようとする尹錫悦が勝っても、国会は左派が実権を握ったままで何もできず、2年は迷走を続ける。文在寅の“積弊”によって「進むも地獄、引くも地獄」に。
目次
はじめに 韓国は「複雑骨折」している―揺れる大統領選挙
第1章 さまよえる大統領選挙
第2章 さまよえる「反日」
第3章 さまよえる対外関係
第4章 さまよえる韓国経済
第5章 さまよえる「分断」社会
著者等紹介
武藤正敏[ムトウマサトシ]
1948年、東京都出身。横浜国立大学卒業後、外務省入省。朝鮮語研修の後、在大韓民国日本国大使館勤務。参事官、公使を歴任。前後してアジア局北東アジア課長、在オーストラリア日本大使館公使、在ホノルル総領事、在クウェート特命全権大使などを経て、2010年、在大韓民国特命全権大使に就任。2012年退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かめぴ
謙信公
ワシじゃ