内容説明
YouTubeとは既存のメディアに対する保守主義者の反撃の場でもあります。それを書籍化したこの本で、私は保守主義者として日本国民に訴えたい。国益より私益を優先する者どもへの反撃の狼煙を上げましょう!
目次
第1章 石破新総裁と自民党の愚かな面々(亡国の石破政権が日本を破壊する!;石破茂にエセ保守の正体見たり! ほか)
第2章 国民目線に立てないダメ野党の競演!(立憲民主党・野田代表誕生は自民党の脅威?;突然大人気、でも石丸伸二のうさん臭さ)
第3章 偏ったマスコミ報道を鵜呑みにすると世界観を誤る!(青木理よ、ヘイト・スピーチはやめろ!;フランス総選挙、ルペンは“極右”なのか ほか)
第4章 日本の社会を壊したい人たち(経団連の「選択的夫婦別姓提唱」は軽すぎないか?;いい加減にしろ、LGBT思想 ほか)
著者等紹介
岩田温[イワタアツシ]
1983年生まれ。日本学術機構代表理事。早稲田大学政治経済学部政治学科在学中に『日本人の歴史哲学』(展転社)を出版。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tamami
53
著者は、政治学者・ユーチューバー。「私は保守主義者として日本国民に訴えたい。国益より私益を優先する者どもへの反撃の狼煙を上げましょう!」。本書は、著者の主張を前面に出した・石破新総裁と自民党の愚かな面々・国民目線に立てないダメ野党の競演!・偏ったマスコミ報道を鵜呑みにすると世界観を誤る!・日本の社会を壊したい人たち、の4章で構成され、今の日本の政治・メディアを断罪する。本書を取り上げたのは、アメリカ大統領選挙の報道等、現在のメディアのあり方に不安を感じたからでもある。気付け薬!としての効き目は抜群である。2024/11/16
シャコタンブルー
46
「修羅のとを渡る国民 かじをたえ 行方も知らぬ棘の道かな」具体的な政策、理念、国家観を持たず、自ら国益のために戦う姿勢がない指導者は失格だ。土地、水、エネルギー等あらゆる分野で好ましくない輩が暗躍している。スパイ防止法、セキュリティクリアランス制度は待ったなしだ。そしてマスコミの偏向、虚偽、報道しない自由等、あまりにも歪な姿勢は国民を自分たちの都合のいい方向へ洗脳しているとしか思えない。USAID解体によりデイープステートからNHKに巨額資金が流れている疑惑を報道しないマスゴミはオワコンだ。2025/02/08
香菜子(かなこ・Kanako)
15
バカも休み休み言え!。岩田温先生の著書。私は岩田温先生のご主張に賛成するところは少ないけれど岩田温先生のように自分の意見をはっきりとわかりやすく主張することは素敵なことだとは思います。日本人は主張下手で話下手でディベート下手。まわりくどくて何を言っているのかわからない話し方の人が多い。周りからどのように思われても構わないから自分の意見をはっきりと言うこと。嫌われても少しも怖くないという気持ちが大切。2025/04/20
tomo
15
☆☆☆ 「地獄への道は、善意で舗装されている」心地よいキレイごとだけ言って、実際にやってることは…偽善に満ちた(もしくはあまり考えていない)人ではないかと、つい見てしまう。😎 作中紹介された著者の作品(日本の歴史哲学、後に続くを信ず 特攻隊と日本人)も読みたくなった。2024/11/19
軍縮地球市民shinshin
13
岩田温氏の最新時論集。最近左翼の劣化がひどい。基本的に左翼はダブスタで、自分は良くて他人はダメという論理の輩が多い。本書でも取り上げられている青木理なぞは典型的で、「自民党に投票している日本国民は劣等民族」などと発言した。左翼は基本的にエリート主義の選民思想で、少数のエリートが愚昧な民衆を指導して「良い方向」に導くという考えで、それが優性思想に昔はつながったりしたのだろう。「民衆の中へ」なんて言葉も結局は自分はエリートとの本音を吐露したようなものだ。劣化がひどいと言ったが、左翼なんてものはもともとこんな考2024/11/16