内容説明
多くのフェイク報道に反して、ウクライナではプーチンが勝利を収めつつある。焦ったディープステートはハマス戦争で賭けに出たが、2024年、トランプの大統領当選で崩壊の憂き目を見る。
目次
第1部 ウクライナ戦争と世界、そして日本(日本人が知らないウ戦争の真実;亡国の岸田外交)
第2部 2024年はディープステートの崩壊が始まる(ロシアと北朝鮮首脳会談を読み解く;DSと20年戦い続けてきたプーチン大統領;トランプ大統領、DSとの最後の闘い;中国共産党は生き延びられるか;あとがきにかえて―どうする、岸田総理)
著者等紹介
馬渕睦夫[マブチムツオ]
元駐ウクライナ兼モルドバ大使、元防衛大学校教授、元吉備国際大学客員教授。1946年京都府生まれ。京都大学法学部3年在学中に外務公務員採用上級試験に合格し、1968年外務省入省。1971年研修先のイギリス・ケンブリッジ大学経済学部卒業。2000年駐キューバ大使、2005年駐ウクライナ兼モルドバ大使を経て、2008年11月外務省退官。同年防衛大学校教授に就任し、2011年3月定年退職。2014年4月より2018年3月まで吉備国際大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まーくん
77
一口で言って、世界はディープステート(DS)という組織?(グループ?)によって操られているという”陰謀論”に基づく国際情勢の読み解き。著者は寡聞にしてお名前は存じ上げなかったが元駐ウクライナ大使。YouTube番組に多数出演されている。さて、DS(闇の政府)とは一体何者か?本書で言及しているところを拾ってみると、主として米国の政治を裏で操作しているユダヤ人を中心とした金融資本グループらしい。メンバーは例えばジョージ・ソロス、キッシンジャー。ジャック・アタリは欧州におけるDSの広告塔。ネオコンは実働部隊。⇒2025/07/20
mazda
68
ロシアもアメリカも、つまるところ共通の敵はDSということです。アメリカは建国時に、民間中央銀行を作りたいDS側と、それに反対する建国の父たちの戦いがあり、それ以来今日までずっとDSとの闘いが続いているのです。結果的には現在のFRBが100%民間銀行であるという事実から、DS側の勝利ということになっています。これをとりもどそうとしているのが、ご存じトランプ大統領で、それ故に命も狙われますが、ひるむことなくDSと戦っています。こんなリーダーが日本に現れる日は来るのでしょうか?2025/07/25
EOEO
13
馬渕さん2冊目。1冊目を読んだ時ほどの衝撃はなかったですが、面白い内容でした。この本が出たのが1年前くらいで、トランプが勝利するだろうという内容が書いてあり、当たっていますね。ディープステートの力が弱くなってきているそうです。ディープステートと言うと、日本では陰謀論かと思われていますが、トランプさんは公にディープステートと戦うと言ってるようですね。この本によると、ロシアとウクライナの戦争はほぼロシアが勝利していると書いてありますが、どうなんでしょう。トランプさんに代わったらまた何か動きがありそうです。2024/11/21
魔王
8
年一の楽しみ。 動画配信も面白いですが、本でじっくり読んで解釈するのもやっぱりいいですね。トランプ大統領の国連演説はしびれます。日本人の保守の方に知ってほしいですね。 DSが滅んでトランプ大統領の再当選が楽しみです。2024/01/08
いいちゃん
7
世の中がちょっと違った目で見られるようになる。これから何が起こるのか。著者が言っている方向に進むのか。とりあえずアメリカの大統領選が気になります。岸田総理はやっぱり日本を破壊してるんだな…。2024/08/17