内容説明
どや顔でウソ垂れ流す連中を木っ端みじん!大好評!YouTube「いかりちゃんねる」と痛快コラボ!
目次
第1章 日本人の知らない中東(子供にウソを教えるな!スンニ派とシーア派徹底解説;イランとサウジが「外交正常化」すれば平和になるの? ほか)
第2章 反日メディアの懲りない面々(「元寇は話し合いで解決できた」という歴史フェイク記事の狡猾さ;悩める女子高生に整形を勧め政府批判に利用する朝日 ほか)
第3章 フェミニズムとLGBTは相性サイアク(男子校の中学生が女子大生に何を「教わる」って?;「女子は赤、男子は黒」は差別だ!と叫ぶ反社会性 ほか)
第4章 あっち系の人々の落日(“おひとりさまの教祖”上野千鶴子氏の秘めやかな結婚;国際テロ組織の親玉・重信房子氏が全国紙を通じて行った勝利宣言 ほか)
著者等紹介
飯山陽[イイヤマアカリ]
1976年、東京都生まれ。イスラム思想研究者。アラビア語通訳。上智大学文学部史学科卒。東京大学大学院人文社会系研究科アジア文化研究専攻イスラム学専門分野単位取得退学。博士(東京大学)。現在はメディア向けに中東情勢やイスラムに関係する世界情勢のモニタリング、リサーチなどを請け負いつつ、調査・研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tamami
57
帯に「どや顔でウソ垂れ流す連中を木っ端みじん!」と大書されていて、・「元寇は話し合いで解決できた」?ありえんだろ、朝日!、と続く。朝日新聞を始めとして、一方的な見方で日本をけなすことに熱心な方々の動静が、You Tube等の記事をまとめた形で示される。新聞や雑誌テレビ等、大手メディアを論評する存在の新たな出現を、素直に見守りたい。なお、著者の専門はイスラム思想史研究とのことで、巷間言われるイスラム教にスンニ派とシーア派の二大宗派があると言うようなことは間違いである、等々興味深い事実も多く知ることができた。2023/08/05
金吾
20
日本を貶めることに自己満足を覚える日本人が多いことは子供の頃から理解できなかったです。この本でその人たちの発言をよんで、論理的ではないのでやはり理解できませんでした。イスラムの話は面白かったです。 2025/05/09
rokoroko
16
やっぱり上野千鶴子は嫌い。マスコミもどっかおかしい。2024/12/05
軍縮地球市民shinshin
16
YouTubeの「いかりチャンネル」で話していた内容を活字化した本。「いかりチャンネル」はたまに視聴しているが、ほとんど聞いたことない内容だった。イスラム教には宗派という概念はない、という話や朝日新聞は記事も偏っているがそもそも日本語の体をなしていないなど、いろいろ新事実を知ることができて勉強になった。最後の加藤登紀子批判の小見出し「悪の国・日本さえ悪さをしなければ世界は平和」がかなり的を射た表現。戦後体制の原点であり護憲派の思想的根源でもある。他国が軍備を増強してもちっとも脅威に感じず、日本がすると「軍2023/08/03
九曜紋
14
著者はイスラム研究者。本書は著者のYouTube動画を書籍化したもの。一昔前、教養をつけるためには一にも二にも読書だった。現在では一端の知識人たらんとすれば読書だけでは足りない。SNSを含めたネット言論にも目を配る必要があると感じる。行き過ぎたリベラリズムの追求により左派が退潮し、かつてはネトウヨと揶揄された右派が「真正保守」として再評価されつつある。著者も保守の一員であるが、パヨクとネトウヨの対立構図は既に過去のものとなり、リベラル左派が最期の足掻きをしているようにすら感じる。時代を的確にとらえた良書。2023/10/23