ＷＡＣ ＢＵＮＫＯ 〓橋洋一のファクトチェック〈２０２３年版〉

〓橋 洋一【著】

ワック（2023/04発売）

• サイズ B40判／ページ数 255p／高さ 18cm
• 商品コード 9784898318805
• NDC分類 304
• Cコード C0230

内容説明

そうだったのか！大マスコミが伝えない真実を教えます！

目次

第１章　国内経済篇「悪い円安」？財務省も日経も経済オンチ（政権最大の敵は財務省！安倍回顧録の衝撃；日銀総裁人事についての岸田政権の思惑と植田新総裁　ほか）
第２章　国内政治篇　なぜ公明党は中共の支持団体なのか？（菅さんの弔辞に涙。安倍元総理の国葬に反対した勢力とは；旧統一教会と自民党の関係はそれほど不適切か　ほか）
第３章　国際経済篇　アメリカで利上げが良くて日本でダメな理由分かる？（プーチンが「経済制裁は失敗」と主張。ロシア経済は万全だって？；アメリカ利上げの理由と円安が理解できない池上さん　ほか）
第４章　国際政治篇　日本の最善策は「原潜レンタル＋核共有」（バイデン大統領のキーウ電撃訪問にキッシー無念；アメリカの中国スパイ気球撃墜で第二のキューバ危機が　ほか）

著者等紹介

〓橋洋一［タカハシヨウイチ］
株式会社政策工房会長、嘉悦大学教授。１９５５年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士（政策研究）。８０年、大蔵省（現・財務省）入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官（経済財政諮問会議特命室）、内閣参事官（首相官邸）などを歴任。小泉内閣・第１次安倍内閣ではブレーンとして活躍。２００８年に『さらば財務省！』（講談社）で第１７回山本七平賞を受賞。菅義偉政権下で内閣官房参与を務めていたが、ツイート上でのコロナウィルスをめぐる「さざ波」発言をめぐって、２１年５月に辞任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yamatoshiuruhashi]

今の政治、経済の問題を国内、国際問わずに明確に解説。テレビや新聞で垂れ流される話の源流は何なのか。これほど明確に解説されると誰も反論できないのでは？岸田首相も左翼も、あの人もこの人も、「槍玉」に上がると言うような感情論ではなく、冷徹な理論での分析。

2023/06/20

[forest rise field]

サクサク読めて分かり易かった。断片的でも、こういうものから政治や経済に興味を広げてゆき、日々のニュースを引っ掛かていきたい。私も考え方が高橋氏に近いので納得しながら読んだ。このままで日本は大丈夫なのか？取り残されるんじゃないか？平和ボケしてちゃいかんと思えます。

2023/08/23

[復活!! あくびちゃん!]

面白い! 著者のYouTube番組の内容をまとめたもの。この著者は一次データの裏付けを基に理論を展開するので、嘘がなく分かりやすいため私は好きである。特に、元大蔵省官僚であった著者は行政の実務に詳しく、官界や政界のことまでよく知っており、種々のコメンテーターの方々ではわからない裏事情まで、しっかり説明してくれるのがとても良い。この著書自体の内容は、最近出来事に沿ったもののため雑然としているが、どれもかなり正確に説明しており、切れ味が鋭いと思う。YouTubeを見る時間がない方にオススメの一冊です。

2023/07/11

[Masa]

羽田空港の書店新書新刊コーナーで発見、購入。さて高橋洋一、東大数学科、経済学科卒の元大蔵官僚。役人や官庁の良い所もダメな所も知り尽くした男が世の中の通説を真っ向から否定、データドリブンで真実を解説。ホント、TVや新聞は嘘つきだな。特に高橋氏曰く日経新聞は読むと馬鹿になるから読まない方が良いらしいですよ笑。池上彰もとんでもないヤツみたいだし。開戦の三要素、「相手が民主主義国か」「軍事費がアンバランスか」「他国と同盟関係にあるか」→台湾ヤバいね。日本の防衛の最適解は「原潜レンタルと核シェア」激しく同意します。

2023/08/02

[Ukyoaki]

様々な内容でコメントしているが，納得できる内容が多いように感じた．

2023/07/21