内容説明
プーチンの侵攻は「正当性」はなくとも「理由」はあった!「英米=善」の「戦争プロパガンダ」が歴史を捏造し続ける。日本の歴史常識はもはや世界の非常識。
目次
第1章 米ネオコンに操られるウクライナ戦争(クリミア半島は歴史的にロシアのものだった;あのソルジェニーツィンはプーチンの味方だった ほか)
第2章 繰り返される「1984」的な「戦争プロパガンダ」(「アゾフ大隊」は「ネオナチ」ではなかったのか?;悪意に基づく捏造プロパガンダの数々 ほか)
第3章 「正しい戦争」と「不正な戦争」とがあるのか?(「不戦条約」は拘束力を持たず政治的パフォーマンスに過ぎなかった;フーバーがスティムソンを国務長官に任命したのは大失策 ほか)
第4章 スペイン内戦―共産主義礼賛史観を修正せよ(「スペイン内戦」から始まる共産主義史観の嘘;誇張されすぎた「ゲルニカ空爆の悲劇」 ほか)
著者等紹介
渡辺惣樹[ワタナベソウキ]
日米近現代史研究家。北米在住。1954年、静岡県下田市出身。東京大学経済学部卒。30年にわたり米国・カナダでビジネスに従事。米英史料を広く渉猟し、日本開国以来の日米関係を新たな視点でとらえた著作が高く評価される。著書に『日米衝突の根源1858‐1908』『日米衝突の萌芽1898‐1918』(第22回山本七平賞奨励賞受賞)(草思社)など
福井義高[フクイヨシタカ]
青山学院大学教授(大学院国際マネジメント研究科)。1962年、京都市出身。東京大学法学部卒。カーネギー・メロン大学Ph.D.、米国CFA。専門分野は会計制度・情報の経済分析だが、歴史に造詣が深く、英独仏露西の各国語文献を精力的に読破(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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