内容説明
やるべきことは謝罪ではなく誤解を解くこと!安易な謝罪は誤解と偏見に基づいた反日感情という「トゲ」の上から絆創膏を貼るだけのことであり、傷はますます化膿していくだけ。われわれ日本人がやるべきことは多少の痛みを伴っても真実を明らかにし、誤解を解いて「トゲ」を抜き去ることだ!
目次
第1章 日本人の常識では想像もつかない「反日感情」(誤解と偏見を通して出来上がった対日イメージ;なぜここまで対日イメージがねじ曲がったのか)
第2章 韓国が糾弾する「七奪」のウソ(「国王を奪った」への反論;「主権を奪った」への反論 ほか)
第3章 捏造された「慰安婦」像を匡す(慰安婦問題の経緯;「強制連行・性奴隷説」への反論)
第4章 でっち上げられた徴用工問題(韓国最高裁の異常判決;徴用工問題における韓国への反論)
第5章 歪んだ「恨みのトゲ」を抜くために(過去を水に流さぬ韓国文化;事実を踏まえて大局から歴史を見つめる ほか)
著者等紹介
松木國俊[マツキクニトシ]
1950年、熊本県生まれ。現在、朝鮮近現代史研究所所長。1973年、慶応義塾大学法学部政治学科卒業。同年、豊田通商株式会社入社。1980年~84年、豊田通商ソウル事務所駐在。秘書室次長、機械部次長を経て2000年、豊田通商退社。2001年、松木商事株式会社設立、代表取締役。日本会議東京本部調布支部副支部長、新しい歴史教科書をつくる会三多摩支部副支部長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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金吾
19
○子供の頃は今の韓国が声高に主張していることが特に言われていなかった記憶がありませんので、著者の述べていることは正しいと思います。政治家と自らを貶めることを慶びに感じる人たちが結果的に正常な二国間関係を阻害している日本側の原因の大きな部分だと感じます。 まあ日本は自国の国策で朝鮮半島に人的・物的投資をしたので恩という考えは該当しないと思います。2022/02/03
河童
3
日韓併合は侵略でもなければ植民地支配でもなかった。慰安婦問題も徴用工問題もでっちあげ。併合時の「七奪」なんて大ウソ。著者が一次資料に基づいて客観的に明らかにしている。大東亜戦争はアジア民族の開放と東亜新秩序建設の理想の持ちに戦った戦争でした。そのことに賛同して日本人と一緒に戦い死んでいった有能かつ優秀な朝鮮人に深い哀悼の意を感じる。残念ながら彼らは現在の朝鮮では売国奴と呼ばれている。この捻じれた世界観が彼ら韓国を支配する以上、韓国に未来はない。2019/12/09