WAC BUNKO<br> 米中「冷戦」から「熱戦」へ―トランプは習近平を追い詰める

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WAC BUNKO
米中「冷戦」から「熱戦」へ―トランプは習近平を追い詰める

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  • サイズ B40判/ページ数 236p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784898317891
  • NDC分類 319.530
  • Cコード C0230

出版社内容情報

2018・10・4ペンス副大統領の「対中宣戦布告」
その文明史的、歴史的意義、トランプの真意を藤井厳喜と石平が語り合う、白熱の対話録

「眠れる獅子アメリカ」はついに目覚めて、中国を叩き潰す
米中戦争は「文明社会」(アメリカ)と「暗黒帝国」(中共)の戦いだ
トランプは、ソ連を打倒した「レーガンの栄光」を目指す
暗黒の中華帝国はいつ滅びるのか……

藤井厳喜
経済成長によって自由化と民主化が中国で起きるだろうという、ニクソン以降のアメリカの「善意」と「期待」は、習近平によって完全に裏切られた。その幻想に気づいたトランプは対中政策の大転換を決断。中国(中華帝国主義)をISの次に打倒すべき敵と見定めて貿易戦争を開始したのだ。

石平
本書で取り上げるペンス副大統領の演説(2018・10・4)は、ソ連に代わって世界支配を試みようとする中国の危険性を指摘し、それに対するアメリカの決意を表明したものだ。これはアメリカの「独立宣言」(1776年)、チャーチルの「鉄のカーテン」演説(1946年)に匹敵する歴史的文書となるだろう。

はじめに 中国共産党帝国に対する「宣戦布告」 藤井厳喜

第一章 「眠れる獅子アメリカ」がついに目覚めた!
「ペンス演説」は対中「宣戦布告」である
チャーチル「鉄のカーテン」演説に匹敵する、「ハル・ノート」ならぬ「ペンス・ノート」! /「封じ込め」&「関与」の「コンゲージメント」は失敗/パパ・ブッシュからオバマまでの間、アメリカは時間を浪費してしまった/ISをほぼ壊滅したから、次は中国を壊滅させる番になった! /中国に対する「純粋な気持ち」がアメリカを誤らせた/?小平の「市場経済化」は民生安定ではなく共産党政権維持のため/習近平は「アメリカの夢」を丹念に潰してきた/中国は「コソ泥」から「凶悪な強盗」に「進化」した/トランプを甘く見て「上から目線」で対応した習近平

第二章 トランプ再選は中国にとって最悪のシナリオ
なれど、自由世界にとっては最善の選択
中間選挙の結果で打撃を受けたのはトランプではなく習近平/「アベノセイダーズ」と「トランプノセイダーズ」の日米合唱の輪/民主党も「アンチ・チャイナ」路線になった/民主党は「タマなし政党」になり、共和党は「トランプの党」になった/「藁」と化した徘徊老人・キッシンジャー/下手に妥協はしないトランプ/大失政の日中スワップ協定の締結/日本は、関ケ原の小早川秀秋のようになってはいけない

第三章 トランプは、ソ連を打倒した「レーガンの栄光」を目指す
習近平は?小平にも毛沢東にもなれない
毛沢東のほうが米中関係の正常化を望んでいた/「一つの中国」は認めないから「台湾関係法」「台湾旅行法」ができた/中国は「孫子の兵法」現代版の「超限戦」を想定している/目覚めたアメリカが「大軍拡」に踏み出した! /ピルズべリーとナヴァロの対中戦略・歴史認識が大事だ/トランプはチャイナマネーは不要。欲しいのは中国打倒の名誉/キリスト教弾圧で米国の反中世論に火に油を注いだ習近平の大失敗/独裁者にとって「自己批判」「後退」は「自殺」に等しい/毛沢東と習近平には根本的な違いがある/中国共産党は世界征服を目指す秘密結社のようなもの

第四章 習近平の「自力更生」の雄叫びが聞こえてくる
されど「人民元」は暴落していく
対中経済制裁は北朝鮮対策でもある/なぜ、習近平は旧満洲に足を向けたのか/自分で自分の首を絞める習近平政権/「一帯一路」をおいしいとまだ信じる日本企業の経営者たち/船(中国)が沈むか、今の船長(習近平)を海に放り込むか

第五章 米中戦争は「文明社会」と「暗黒帝国」の戦いである
「文明の衝突」と「文明の脅威」
中国皇帝の使命は「野蛮民族」を教化することだった/危険なチャイナルールの強要・強制/今の中国には誇るべき文明がない/世界に共通する人類の価値観に挑戦する習近平/近代科学を生み出せなかった中華文明圏とイスラム文明圏/ターゲットは腐敗幹部から金持ちに変わった/「決定的な欠陥」を逆に「中国の強さ」に悪用/日本に言論の自由の規制を要求する中共/中国が「直接支配」をしたがる理由/南シナ海はブラックホールのように中国の財力を吸い込む/帝国主義が成功するための秘訣/習近平のならず者文化が中国を潰している

第六章 暗黒の中華帝国が滅びるとき
日本が抱き合い心中に巻き込まれないためにすべきこと
まともに話ができない国は、互恵性で考えなければならない/日独伊三国同盟という痛恨の選択/習近平はプーチンの爪の垢を煎じて飲んだほうがいい/中国についたら、米中のどちらが勝っても日本は終わる/虚妄の「米中共謀論」に気をつけろ/中越戦争でソ連はモンゴル国境に精鋭部隊を配置した/「誰がいいか、誰が悪いか」は判断基準にならない/グーグルは中国に屈服して、魂を売ったのか/FRBの利上げが中国の経済力をそぎ落とす

おわりに 日本には「中国につく」という選択肢はありえない 石平

石 平[セキヘイ]
著・文・その他

藤井 厳喜[フジイゲンキ]
著・文・その他

目次

第1章 「眠れる獅子アメリカ」がついに目覚めた!―「ペンス演説」は対中「宣戦布告」である
第2章 トランプ再選は中国にとって最悪のシナリオ―なれど、自由世界にとっては最善の選択
第3章 トランプは、ソ連を打倒した「レーガンの栄光」を目指す―習近平は〓小平にも毛沢東にもなれない
第4章 習近平の「自力更生」の雄叫びが聞こえてくる―されど「人民元」は暴落していく
第5章 米中戦争は「文明社会」と「暗黒帝国」の戦いである―「文明の衝突」と「文明の脅威」
第6章 暗黒の中華帝国が滅びるとき―日本が抱き合い心中に巻き込まれないためにすべきこと

著者等紹介

藤井厳喜[フジイゲンキ]
1952年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。クレアモント大学院政治学部(修士)を経て、ハーバード大学政治学部大学院助手、同大学国際問題研究所研究員。82年から近未来予測の「ケンブリッジ・フォーキャスト・レポート」発行。株式会社ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン代表取締役。著書多数

石平[セキヘイ]
評論家。1962年、中国四川省成都生まれ。北京大学哲学部卒業。四川大学哲学部講師を経て、1988年に来日。1995年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務ののち、評論活動へ。2007年、日本に帰化する。『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書、第23回山本七平賞受賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Honey

10
虎の門ニュースでおなじみのお二人ですが、対談本は初めて知っているようで、意外に新鮮に感じるところも多かったです。 日中の文化の違いを下敷きに、ニュースのより深い理解の助けになると思います♪2019/01/12

おおとろ|内省的ストーリーテラー

6
☆☆☆2020/06/20

乱読家 護る会支持!

3
「貿易関税強化」「米海軍第七艦隊の二つの空母打撃軍をフィリピン周辺海域に展開」「中国の人権侵害を非難」などは、アメリカの中国への戦線布告。ISを壊滅したので、次は中国打倒となった。 トランプ再選を阻止したい中国。トランプは、ソ連を打倒した「レーガンの栄光」を目指す。 日本が中国につくと抱き合い心中に巻き込まれる。。。。 うーんと、アンチチャイナの石平先生と藤井先生の対談本なんですが、内容は横に置いて、虎ノ門ニュースを文字起こししたような本なので、、、僕は買いません(笑)2019/09/25

mochizo

3
現在の米中戦争の事が理解できる本です。ただ、この本で繰り返し「中国」の事悪く言っていますが、これは「中国共産党」と読み替えないと、なんか別の方向に向く気がしますね。まぁ、一読する価値はあります。2019/07/15

まきお

0
最近の米中関係を理解するのに役立った。事態は深刻さを増していることがわかる。2019/05/04

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