出版社内容情報
真っ向から運命に対峙する姿は潔く、美しく、清々しい。これぞ曽野綾子の人生の全てだ!
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内容説明
作家・曽野綾子八十年の人生!
目次
父の姿―表と裏を知る
母の作文教室
シスターの教え
戦争から学んだこと
「小説家になろう」
小生意気な仲間たち
初めての原稿料五万円
ゴミ箱の横に運命の人
二十代、執筆と育児の日々
不眠、うつ―米国で快方〔ほか〕
著者等紹介
曽野綾子[ソノアヤコ]
作家。1931年、東京生まれ。聖心女子大学文学部英文科卒業。ローマ法王庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章。日本芸術院賞・恩賜賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kentaro
25
日本は、停電も断水もない、内戦もないし、泥棒も少ない。階級差別もほとんどないと言って良いだろう。実に日本は地球上で天国にもっとも近い豊かで平等な国なのだ。 電気がない土地に民主主義は成立しない。戦後の復興期、不足した電力供給を支えたのはダムの水力発電だった。1960年代には日本のエネルギーの半分を水力がまかなっていた。 民主党は2009年の衆院選で脱ダムやコンクリートから人へとうたったが、生活に必要な道路も橋もビルも学校もコンクリートですし、東日本大震災以降、電力を支えたのはダムの水力だった。2019/07/31