内容説明
昭和45年11月25日、あの大事件は起こった。三島事件とは何だったのか?!三島由紀夫と死を共にした青年・森田必勝とは?!
目次
第1章 名物学生
第2章 ノサップ
第3章 惜別の時
第4章 市ヶ谷台にて
第5章 野分の後
著者等紹介
中村彰彦[ナカムラアキヒコ]
作家。1949年、栃木市に生まれる。東北大学文学部卒業。文藝春秋勤務を経て、91年より文筆活動に専念。87年『明治新選組』で第10回エンタテインメント小説大賞、93年『五左衛門坂の敵討』で第1回中山義秀文学賞、94年『二つの山河』で第111回直木賞、2005年『落花は枝に還らずとも』で第24回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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安南
41
森田必勝についてはあまり興味なく『潮騒』の感想で新治と必勝は似ているが必勝はインテリなのだろうと書いたところ、コメントでご指摘をいただき、一冊くらい彼について書かれた本を読んでみようと手に取った。楯の会関係者の著作にしては文学的で上手いなぁと感心していたらなんと直木賞作家の作品でした。すみません。さてご指摘のインテリかどうかですが「読書を好まないためか訥弁の嫌いがある」「完成された単細胞」「三島先生の文学は一作も読んでいなかった」「『先生の書いたものを読んでもちんぷんかんぷんや』と言っていた」たしかに…。2015/12/28
MICKE
1
ちくしょう、三島先生。2016/05/19
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