内容説明
幻の特攻基地「万世」。そこで特攻に志願しながら、生き残った男がいた。男は、戦後、1億円の私財と生涯を英霊に捧げた。戦後70年感動の秘話。
目次
プロローグ 斎場の万歳三唱
第1章 幻の特攻基地
第2章 「海商十一代目」の夢
第3章 墓守たちの戦後
第4章 物書く元兵士
第5章 三十四年目の祈念館
エピローグ 最後の一千万円
著者等紹介
清武英利[キヨタケヒデトシ]
ジャーナリスト。1950年、宮崎県生まれ。立命館大学経済学部卒業後、75年に読売新聞社に入社。青森支局を振り出しに、社会部記者として、警視庁、国税庁などを担当。中部本社(現・中部支社)社会部長、東京本社編集委員、運動部長を経て、2004年8月より、読売巨人軍取締役球団代表兼編成本部長。2011年6月、専務取締役球団代表兼GM・編成本部長・オーナー代行。同年11月18日、解任。著書に『しんがり 山一證券最後の12人』(第36回講談社ノンフィクション賞受賞)(ワック)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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