• ポイントキャンペーン

Wac bunko
特攻を見送った男の契り

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 219p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784898317235
  • NDC分類 916
  • Cコード C0230

内容説明

幻の特攻基地「万世」。そこで特攻に志願しながら、生き残った男がいた。男は、戦後、1億円の私財と生涯を英霊に捧げた。戦後70年感動の秘話。

目次

プロローグ 斎場の万歳三唱
第1章 幻の特攻基地
第2章 「海商十一代目」の夢
第3章 墓守たちの戦後
第4章 物書く元兵士
第5章 三十四年目の祈念館
エピローグ 最後の一千万円

著者等紹介

清武英利[キヨタケヒデトシ]
ジャーナリスト。1950年、宮崎県生まれ。立命館大学経済学部卒業後、75年に読売新聞社に入社。青森支局を振り出しに、社会部記者として、警視庁、国税庁などを担当。中部本社(現・中部支社)社会部長、東京本社編集委員、運動部長を経て、2004年8月より、読売巨人軍取締役球団代表兼編成本部長。2011年6月、専務取締役球団代表兼GM・編成本部長・オーナー代行。同年11月18日、解任。著書に『しんがり 山一證券最後の12人』(第36回講談社ノンフィクション賞受賞)(ワック)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

アーク

1
またネトウヨの戦争賛美かと思ったらさにあらず。歴史からも記憶からも消し去られようとしていた空軍基地から飛び立って命を散らしていった特攻隊員たちを客観的に綴ったドキュメンタリー。個人的には戦争って勝てば官軍と思っているので、特攻隊員の方は命を無駄にしてしまったな、というスタンスなんだけれど、死を目前にしたその澄み切った心は実に美しい。アベ政権下で右傾化する日本社会で、二度と特攻隊員を生み出さないために読んで損はない一冊。2016/06/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9806364
  • ご注意事項

最近チェックした商品