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日本の将来はじつに明るい!―これからの日本を読み解く

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  • サイズ B40判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784898317150
  • NDC分類 304
  • Cコード C0230

目次

第1章 二〇一五年、アベノミクスを採点する(どこに「成長産業がわかる人」がいるのか;日本がしゃんとしたら世界中が静かになる ほか)
第2章 本当に「地方」は再生できるのか(地方自治体は自前の経産省と文部省を持て;特区なんかに頼らず、やってしまえばいい ほか)
第3章 日本を変えるイノベーションとは何か(納めて楽しいふるさと納税;日本のラーメン屋は、なぜ、国際競争力が高いのか ほか)
第4章 司法、朝日新聞、東京大学―「権威」が揺らぐ時代(世論を後追いする裁判官たち;朝日新聞は部数の五%減で大リストラを迫られる ほか)
第5章 エネルギー問題をクリアすれば、日本の未来は明るい(中国の核実験がもたらした「死の灰」と福島原発の放射能汚染;「危ないと言っている人は危ない」 ほか)

著者等紹介

日下公人[クサカキミンド]
評論家。日本財団特別顧問。三谷産業株式会社監査役。日本ラッド株式会社監査役。1930年、兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業。日本長期信用銀行取締役、(社)ソフト化経済センター理事長を経て東京財団会長を務める。ソフト化・サービス化の時代をいち早く先見し、日本経済の名ナビゲーターとして活躍

上念司[ジョウネンツカサ]
株式会社「監査と分析」代表取締役。1969年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は日本最古の弁論部・辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年より、経済評論家・勝間和代氏と株式会社「監査と分析」を設立。2010年、米国イエール大学経済学部の浜田宏一教授に師事し、薫陶を受ける。金融、財政、外交、防衛問題に精通し、積極的な評論、著述活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

謙信公

9
アベノミクスは概ね賛成だが、第3の矢「成長戦略」だけはピンとこなかった。政治家や官僚が産業を創造できるとは、どうしても思えなかった。「3本目の矢は成長戦略ではない。民間出動だ」とされ、ようやく合点がいった。要するに「民間が頑張る」ということ。少子化ならば、人が減る以上に効率的に仕事ができればいい。くだらない規制をやめて、生産性を向上させる。民間にいちいち注文をつけない。休みが多過ぎる(日本人を働かせないようにというアメリカの陰謀)ので「もっと働け」。元々勤勉な日本人が頑張れば、将来は明るいに決まっている。2021/01/15

T坊主

8
日下氏の本はよく読むが、上念氏のは久しぶり両者の対談本。1)税務上紙の領収書でなく、スキャンしたら年間3000億円浮くと。2)なぜ減税できない、減税したら仕事がなくなる人が大勢いるからと。人不足で外国人をと言っていますが、矛盾しているところを変えていけばいいのだが、それには強力なリーダーシップが必要だ。安倍首相に期待したい。3)経済記者はヤギ、紙を食っている。自分で餌を取りにいかない。4)全く働くことのない学者や役人が何を言っても見当外れ。机上の計算。)赤字の力が日本を変える。ODA,援助必要なし投資を2015/10/23

だろん

8
あいかわらず小気味よい語り口。投票参政権も18歳になるわけだしネトウヨやブサヨにならないためにも、中高生~お花畑からの覚醒中初心者に広く読んでもらいたい書ですねー2015/06/17

ぷれば

7
経済、外交、安保、司法、メディアなど、様々な分野について語る対談集。縦横無尽、キレのある分析、豊富な話題がたっぷり。対談中の事由や出典には注釈が附記されており、わかりやすい。2015/06/13

hdo obata

4
このお二人長銀の先輩後輩だったんですね。お二人の発想がおもしろかったです。ハイ。2016/04/19

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