内容説明
日本敗北の運命が決まっていたわけではない、じつは、日本に勝利の可能性はあった。米国人歴史学者が検証した「太平洋戦争」の真実とは!
目次
序論 運命は決まっていたわけではない
第1章 日本は絶好のタイミングを選んだ
第2章 本来の基本戦略をなぜ守れなかったのか
第3章 日本軍に勝利の可能性はあった
第4章 商船の損耗が日本の降伏を早めた
第5章 運用に失敗した潜水艦隊
第6章 史上最強の日本海軍の敗因
第7章 制空権をめぐる攻防戦
第8章 太平洋に大量投入すべきだった日本陸軍
結論 採用されなかった勝利への道
著者等紹介
ウッド,ジェームズ・B.[ウッド,ジェームズB.] [Wood,James B.]
米国ウイリアムズ大学教授。近代初期のフランスが専門の優れた歴史家。著作『国王の軍隊:1562‐1576年フランス宗教戦争の間の、戦闘、兵士、そして社会』は、1998年、軍事歴史協会優秀書籍賞を受賞した。1973年以来、ウイリアムズ大学で、第一次世界大戦、第二次世界大戦、ヨーロッパ史における戦争、近代戦争と軍の統率力、アメリカの小さな戦争の諸講座の教鞭をとっている。マサチューセッツ州ウイリアムズタウン在住
茂木弘道[モテキヒロミチ]
1941年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。富士電機、国際羊毛事務局を経て、1990年、(株)世界出版を設立。日本の漫画を英語に対訳した日本語学習/日本情報誌「漫画人」をアメリカMangajin,Inc.と協力して発刊。「史実を世界に発信する会」事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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