Wac bunko
完全解読「中国外交戦略」の狙い

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 266p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784898316825
  • NDC分類 319.22
  • Cコード C0234

内容説明

「米中新時代」の行方、度重なる領土領空侵犯の真意、尖閣領有の本気度、在米華人華僑の実態、知られざる意思決定の内部構造、習近平の真の狙い、なぜアメリカは尖閣領有権に対して中立の立場を貫くのか?世界初!「蒋介石日記」と「アメリカ公文書機密資料」から解き明かした沖縄返還密談の全貌―著者にしかなしえない独自の分析と切り口で完全解読!

目次

第1章 世界を揺り動かす中国の野望
第2章 中国の外交戦略は誰が決めているのか
第3章 中国、尖閣領有権主張の「本気度」と狙い
第4章 なぜいま、アメリカが日本の歴史認識を非難するのか?―その背景にある在米華人華僑世界を追う
第5章 対北朝鮮政策“三国志”的戦略の飴と鞭
第6章 カイロ密談―新資料から読み解く中国最大の弱点
第7章 沖縄返還密談―「蒋介石日記」と「アメリカ公文書機密資料」
おわりに 尖閣の領有権―中国はCRSリポートを最大限に利用している

著者等紹介

遠藤誉[エンドウホマレ]
1941年、中国・吉林省長春生まれ。1953年、帰国。筑波大学名誉教授。東京福祉大学国際交流センター長。理学博士。中国社会科学院社会学研究所客員研究員・教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よし

2
結論ありき(蒋介石が沖縄領有を断ったというカイロ宣言は有効である=尖閣は日本が領有権を持つ)で資料集めをしているような感はあるが、中国の戦略に関する分析は鋭い。特に中国の体制に関する知識には感嘆する(領導小組や国務委員の役割や誰が実権を握っているのか?など。中国人ですら知らない人も多いのではと思う。)やっかいな(あくまで国家として。個人としては別。)隣人とうまくお付き合いするにはどうしたら良いのか?考えさせられる一冊だと思う。2013/11/27

Kazuo Ebihara

2
本書では、中国、米国、日本の沖縄、尖閣諸島をめぐる駆け引きから、 中国外交戦略の狙いを解読した。 最近の、習近平・オバマ会談や、対ミャンマー戦略、 中印関係、チャイナ・セブンなどについても詳しい。 アメリカに飛び、「蒋介石日記」や多くの「アメリカ公文書機密資料」の原本にあたり、沖縄、尖閣に関する歴史的経過を調べた。 このくだりは、ミステリーを読むように面白い。 中国の外交戦略の要諦は、韜光養晦(とうこうようかい) 「力のない間は陰に潜んで力を養え」。 力がついたら、一気呵成に攻めることにあると云う。 2013/09/10

Fumi Kawahara

1
ノルマンディー上陸作戦の際、英国に臨時政府を置いていたド・ゴールは在外仏人部隊を編成して先陣をきって作戦に参加した為、初期にあっさりとドイツに占領されたにも関わらず、戦後の仏の発言権は大きかった、と聞く。では、蒋介石はどうかと言うと、「沖縄をやるから、沖縄戦やってくれよ」と言うルーズベルトの提案を辞退。結果、沖縄戦はご存じの通り、アメリカ軍が単独でやることに。その後で石油がありそうだからと20年以上経ってから尖閣はくれよとゴチャゴチャ文句つけるたぁ、「はあ?」の一言で終了ですわな。心情と感情としては。2016/02/24

きっしょう

1
今まで遠藤誉が書き続けてきた危機感を要約、抜粋したうえで安倍政権になってからの最新動向までを盛り込んだ内容。この人の著書をは日本の外交戦略の稚拙さがわかり易くて不安になってしまうが、切り口が面白く、なおかつ的確な分析がなされている。中国の長期に渡る戦略だけではなく、アメリカの思惑をも見極めることが肝要。2013/09/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7012730
  • ご注意事項

最近チェックした商品