内容説明
そうだったのか、韓国人の反日感情。日本は無理して韓国と仲良くしなくてもいい。“君子の交わりは水の如し”、淡々とむしろ突き放したような関係でよい。
目次
第1章 日本と韓国は「近くて遠い国」が健全な関係だ―中国を父、日本を弟と思っている韓国人
第2章 韓国と韓国人はどこまで変わっていけるのか―反日教育がもたらした大きな弊害
第3章 日本と韓国の決定的な差はどこにあるか―王家が絶えていない国と絶えた国
第4章 「呉善花非実在説」のミステリー―インテリならば母国を非難しない
第5章 古代史論争の最重要ポイントを点検する―「古代日本人の九〇%以上が韓半島人」という主張
第6章「積み重なる文化」と「古いものを捨て去る文化」―アイデンティティが揺るがないからルーツが語れる日本人
第7章 ウリ民族の排他的な集団主義―アメリカで分散する日本人と集中する韓国人
第8章 原始の尻尾がついている日本の自然主義―韓国で見えにくくなった美学が日本で生きている
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
上智大学名誉教授。英文学者。文明批評家。1930年、山形県鶴岡市生まれ。上智大学大学院修士課程修了後、独ミュンスター大学、英オクスフォード大学に留学。Dr.phil.,Dr.phil.h.c.(英語学)。第24回エッセイストクラブ賞、第1回正論大賞受賞
呉善花[オソンファ]
拓殖大学国際学部教授。1956年、韓国・済州島生まれ。1983年に来日し、大東文化大学(英語学専攻)の留学生となる。その後、東京外国語大学大学院修士課程修了。著書に『攘夷の韓国開国の日本』(文藝春秋、第五回山本七平賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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