内容説明
中国ほど危険な国はない!日本の「他者を思いやる心」は、中国にだけは通じない。いいチャンスとみて遠慮なくつけこんでくる。交渉が決裂すれば、たちまち非難と恫喝を始める。中国が自分たちの主張を譲ることなど、絶対にありえないのだ。
目次
第1章 中国は二十一世紀に存在してはいけなかった国である(「同じアジア人同士戦わず」はセンチメンタルな浪花節;二十一世紀の経済大国・中国は幻想にすぎない ほか)
第2章 中国でのビジネスには本当に夢があるのか?(中国人に企業への忠誠心は皆無である;中国に進出する企業は「社員は泥棒」だと心得よ ほか)
第3章 中国は悪徳国家にした中国人固有のメンタリティ(中国の立場はいつも「被害者」である;中国人は国家に対してはひと言の本音も言えない ほか)
第4章 中国が世界中の国々から嫌われている理由(アフリカを荒らし回る中国人の犯罪グループ;中南米の人は「中国人=凶悪犯罪者」と思っている ほか)
第5章 遠からずやってくる中国崩壊のシナリオ(巨大化しすぎた帝国は必ず崩壊する;日本以上の少子高齢化社会に悩む中国 ほか)
著者等紹介
黄文雄[コウブンユウ]
文明史家、評論家。1938年、台湾生まれ。1964年来日、早稲田大学商学部卒業。明治大学大学院修士課程修了。『中国之没落』(台湾、1991年)が大反響を呼んで以来、旺盛な執筆・評論活動を展開している。巫福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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