内容説明
クラウゼヴィッツの「戦争論」は、勝利をつかむための戦略的思考と行動のすべてが書いてある。混迷した経済環境で生き抜くビジネスマン必携・必読の書。
目次
第1章 戦争はやってみなければわからない(クラウゼヴィッツは二十一世紀に通用するか;戦争における「不易」と「流行」 ほか)
第2章 どのようにして戦争を設計し、実行するか(戦争をするには最初に「目的」と「目標」を定めなければならない;専守防衛では不意打ちを食らわないための情報収集が不可欠だ ほか)
第3章 勝利の扉を開く鍵はどこにある?(「戦争に勝つ」とはどういうことか;敵の重心を打つことが勝利への王道である ほか)
第4章 優れた将帥の条件、戦士の資質(子弟の生命、祖国の名誉と安全を託し得る指導者とは?;最高司令官として必ずやらなければならない仕事がある ほか)
第5章 「二十一世紀の新しい戦争」と日本の選択(近代は絶対戦争の方向に進んできた;二十一世紀に世界大戦が起こる可能性は小さい ほか)
著者等紹介
田母神俊雄[タモガミトシオ]
元航空幕僚長。1948年、福島県生まれ。防衛大学校電気工学科卒業。航空自衛隊入隊。航空幕僚監部装備部長、統合幕僚学校長、航空総隊司令官を経て、航空幕僚長に就任。2008年10月、民間の懸賞論文に応募した論文が政府見解と異なるとして、職を解かれる。同年11月に定年退官。以後、執筆、講演など精力的な活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Mitsuhiro Nakamura
三本矢