内容説明
彼らはなぜ「恨」を持ち続けるのか!?戦後七十年、韓国・北朝鮮は一貫して「反日」「仇日」の姿勢をとり続けている。日本大使館前への慰安婦像の設置、竹島の所有権主張と実効支配、変わらぬ戦後補償・謝罪の要求…。本書を読めば、韓国・北朝鮮の真実の姿がわかる。
目次
第1章 竹島問題―独島(竹島)は韓国のものだ?
第2章 日韓併合・日本統治―日韓併合で朝鮮の独立・主権を奪った?
第3章 政治経済問題―韓国には言論の自由がある?
第4章 北朝鮮の主張―横田めぐみさんは死んだ?
第5章 朝鮮半島の歴史―日本は韓国に謝り続けなければいけない?
第6章 ウリナラ(わが国)起源―日本の天皇は韓国人だ?
第7章 韓流文化―朝鮮の独創性はハングル文字によく表れている?
付章 歴史認識を深める参考資料
著者等紹介
黄文雄[コウブンユウ]
文明史家、評論家。1938年、台湾生まれ。1964年来日、早稲田大学商学部卒業。明治大学大学院修士課程修了。『中国之没落』(台湾、1991年)が大反響を呼んで以来、旺盛な執筆・評論活動を展開している。巫福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mazda
15
黄文雄氏の単刀直入な物言いに脱帽!ウリジナル、事大主義、恩を仇で返す…、この両国はどうにかしてほしいものです。韓流できれいに見せたりしてるけど、本質をきちんと知ることが先だと思います。2013/02/08
のいじぃ
5
読了。100問100答、1問につき1~2ページで簡潔に分かりやすく書かれています。賠償を声だかに訴える韓国やミサイルで騒いでいる北朝鮮のことを何となく知りたい人には良い足がかりになる一冊ではないでしょうか。今でこそ自虐的な日本の歴史や報道に疑問の声が上がるよう(聞こえてくるよう)になりましたが、昔、どれだけのメディアや一部の政治が偏っていたのかも窺い知ることができます。日本を肯定的に見てくれる人がいるというのは嬉しいことですね。何かと目隠しの多い今の日本にはポジティブな風が欲しいところ。2013/04/16
mari
3
なんと簡潔できっぱりとした反論書!2012/09/30
kurayamadasoga
2
著者の主張は明解にして大いに賛同できます。残念ながら後半息切れしてしまい、全体として内容が薄くなってしまった感が。『反日韓国人撃退マニュアル』の方が内容濃かったです。2012/10/18
nao
2
100問100問というだけあって、結論を簡潔にしっかりと出してくれるのですっきりする。参考資料までついてるし。でも全てを鵜呑みにするのはちょっと極端かも。彼らの主張に対する反論の一つとして、冷静に読むべき。2012/08/21