内容説明
「女は３日殴らないと天に昇る」と古くから言われる韓国は、いまだに男尊女卑社会。恋愛観、結婚観、家族観、美意識など、日本と韓国では１８０度違う。似て非なる国、韓国の本当の姿を解き明かす。
目次
序章 「冬ソナ現象・韓流ブーム」の現場を訪ね歩いて
第１章 もしヨン様と結婚したら―韓国結婚生活の実態
第２章 韓国の恋愛、日本の恋愛―さまざまな愛のかたち
第３章 美人病と美男病―なぜ大統領までが整形するのか
終章 ジャパナイゼーションあっての韓流ブーム
著者等紹介
呉善花［オソンファ］
拓殖大学国際学部教授。１９５６年、韓国・済州島生まれ。１９８３年に来日し、大東文化大学（英語学専攻）の留学生となる。その後、東京外国語大学大学院修士課程修了。著書に『攘夷の韓国 開国の日本』（文藝春秋、第五回山本七平賞受賞）、『スカートの風（正・続・新）』（三交社・角川文庫）など多数がある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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槙
2
結婚後に豹変する韓国男性が怖すぎ。日本の男性の男尊女卑とはひと味違う。日本と韓国の似てるところとわかり合えないところの比較がおもしろい。わかり合えなくても共存はできると思いたいけど甘いのかな。2014/06/29
hdo obata
1
韓国人を理解する一助となりました。個人的には、韓国は法治国家ではなく、情治国家だと思っています。ストーカーのごとく、官民をあげて執拗に日本を貶めることにエネルギーをさき、「正しい歴史認識」と称する韓国の一方的な見方を押しつけようとするこの国家に辟易としています。この韓国という風土から、オソンファさんが出てきたことはまさに奇跡かな？またこの人の本を読んでみようと思っています。 2013/08/10
sakasaka
1
読んだことあるような気がするなーと思っていたら改訂版でした。kぽや韓流ドラマにはまっている人こそ、一読の価値があります。韓流がなぜ流行るの？？と不思議に思う人にとっても、謎が少し解けるかもしれません。2012/06/12
unamaster
1
日本と韓国、隣国で顔形は似ているけれども思考の仕方は全く違う事がよくわかる。そういう事に関してはやはりその国の歴史が大きく関与してくる。長い間中国の属国だったから恨の感情をバネに成功を目指すという思考は日本人とは大きく違う。日本人は恨みの感情は負の感情でそれに身をゆだねると自分をも滅ぼしてしまうから忘れて新しい未来へ向かいなさいという考え方だが、韓国人はそれを恨みを当然のことと認めてしまい、絶対忘れないという考え方。それは民族に染み付いたものだから、それこそが韓国人だというアイデンティティでもあるわなあ。2012/04/20
lovekorea
0
『冬ソナ』のあらすじをはじめて知りました。こんな話だったのねん(ｰ ｰ;)それにしてもこの人の本を読むにつけ、ボクら在日韓国人と、本場韓国人はかなーり感覚が『異なる』のだなと思えてきますね～。2013/09/26
