内容説明
日本と日本の未来のため、命をかけて戦った人たちがいた。祖国に殉じた二百四十六万の英霊が祀られている靖国神社。一度は神社に祀られたことのある小野田氏と、入りそびれたという中條氏が、「これだけは知って欲しい」と“靖国を忘れた日本人”に熱く語りかける。
目次
第1部 なぜ靖国神社を語り継がなければならないか(先人は、君たちのために命をかけた;国家として戦わざるを得ないときがある;「戦争」とは善悪で語れないもの;占領政策で失われた「しつけ」の伝統)
第2部 日本はいつからこんな国になったのか(靖国にお祀りするのは戦友との約束だ(小野田寛郎)
勝者がつくり出した「A級戦犯」(中條高徳)
馬鹿らしい「富田メモ」騒動、“偽情報”に惑わされるな(小野田寛郎))
著者等紹介
小野田寛郎[オノダヒロオ]
(財)小野田自然塾理事長。1922年和歌山県生まれ。貿易商社勤務後、44年陸軍中野学校二俣分校に入学、12月にフィリピン戦線へ派遣される。以後30年間、任務解除の命令を受けられないまま戦闘を続行。74年谷口義美元少佐の作戦任務解除命令口達により、日本に帰国。翌年ブラジル移住。84年「小野田自然塾」を開校する。2005年藍綬褒章を受章
中條高徳[ナカジョウタカノリ]
英霊にこたえる会会長、日本戦略研究フォーラム会長、(社)日本国際青年文化協会会長。1927年長野県生まれ。陸軍士官学校60期生。旧制松本高校を経て、学習院大学卒業後、アサヒビール入社。常務取締役営業本部長として、「アサヒスーパードライ」作戦による会社再生計画を成功させる。同社代表取締役副社長、アサヒビール飲料会長を経て、アサヒビール名誉顧問に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヘタ
Yuichi Yamasaki
読書実践家
epitaph3
みじんこ
-
- 電子書籍
- Summer Pockets応援イラス…