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朝日新聞がなくなる日―新聞・テレビ崩壊!

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784898316139
  • NDC分類 070.21
  • Cコード C0234

内容説明

インターネット革命は予想以上に迅速で強烈だった!学生が新聞を読まなくなり、新聞を購読する世帯が激減した。若者の多くはインターネットだけで国際情報まで簡単に仕入れてしまうのである。新聞、雑誌、書籍に限らず日本の活字メディアは、生き残りの道を模索する作業に遅れをとっている。

目次

プロローグ 危機に立つマスコミ
第1章 マスコミの経営実態はここまで深刻だ
第2章 テレビジャーナリズムの堕落
第3章 ネットとマスコミの狭間で
第4章 米国は、もはやモデルではない
第5章 朝日新聞はなぜ見捨てられるのか
第6章 北京の軍門に降った日本のマスコミ
第7章 反日宣伝キャンペーンに悪のりする日本のマスコミ
第8章 これでは国際情勢はさっぱり分からない
エピローグ 朝日新聞よ、さようなら

著者等紹介

宮崎正弘[ミヤザキマサヒロ]
評論家。拓殖大学日本文化研究所客員教授。1946年、金沢生まれ。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長。月刊「浪漫」企画室長などを経て貿易会社を経営。1983年、『もう一つの資源戦争』(講談社)で論壇へ。以来、世界経済の裏側やワシントン、北京の内幕を描き、問題作を次々に発表してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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あおさわ

3
タイトルがちょっと違う気がします。朝日新聞と言うより欧米と日本のマスメディアの崩壊。長く既得権益に居座り初心を忘れたギョーカイ人の失敗をまとめたものです。まあ面白かったですが、宮崎先生にしては感情に傾き過ぎな気が。読みやすくしたのかもしれませんけど。2012/02/22

HANA

2
最近マスメディアが斜陽という論調をよく見かけるが、これはイデオロギーという面から分析した物。そのためビジネスから分析した物と比べると情緒的。著者の主観が多く含まれているため、イデオロギーを同じくする人が読めば納得するだろうが、それ以外に対しての説得力は無いように感じられる。あと話題が朝日新聞以外に分散しすぎ。2010/04/18

よしぽん

1
過激なタイトルだが、読み進めていくとその説得力にぐいぐい引き込まれていった。日本を取り巻く世界的な潮流をみる、確かな目と分析力に、敬服。2012/06/15

渓流

1
いずれにも、光あれば影はある。朝日もその例に漏れないが、朝日の場合、名は体を表すとばかりやたら光ばかりが強調されてきた。本当のところはどうかとタイトルに魅かれて読んでみたが、題と齟齬をきたす内容が多く、朝日に関する議論も含め論が極めて雑で、筆者の品位の程が知れる本。多くの朝日批判本を読んだがこれは批判ではなく朝日嫌いの感情の吐露に過ぎない。2010/03/08

渓流

0
再読2017/10/28

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