石平の眼 日本の風景と美

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  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784898314913
  • NDC分類 302.1
  • Cコード C0095

内容説明

中国人が憧れた風景と美が日本にあった。日本の自然と文化と歴史がつくり出す風景と美に魅せられて、四季折々の各地を旅し、活写した石平氏による珠玉のフォトエッセイ。

目次

はじめに―美しい日本と私
春―なぜすぐに散る桜を日本人は愛でるのか(花は桜木、人は武士;敷島の大和心を人問わば朝日ににおう山桜花 ほか)
夏―憧れの海と日本人の美意識(日本の美しい海と私;日本の美しき清流と禊ぎの文化 ほか)
秋―侘び・寂びを被写体にして(「古寺と紅葉」を愛でる日本の美意識;私の山歩きと思い出 ほか)
冬―日本人の信仰心のルーツを求めて(私と富士山、そして日本人と富士山;与論島で見たこと、思ったこと ほか)

著者等紹介

石平[セキヘイ]
評論家。1962年、中国四川省成都生まれ。北京大学哲学部卒業。四川大学哲学部講師を経て、1988年に来日。1995年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務ののち、評論活動へ。2007年、日本に帰化する。著書に『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書、第23回山本七平賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tamami

39
三十余年前中国から日本にやってきた著者が、その後の在住期間を通して目覚めた、日本の風景の美しさまた日本の美そのものを求める心のままに、カメラに納めた写真集。月刊誌に長く連載されたのをまとめた。桜、城、神社、僧堂、山岳、田園風景と、定番とも思える題材が続く中で、著者の日本と中国への思い、とりわけ日本の文化的景観への熱く深い思いが語られる。日頃見慣れた風景でも、こうして切り取られたそれぞれの画面にまつわる歴史や因縁、先人の関わりに触れられた文言と共に読むことで、改めて味わい深く見ることにつながるように思われ→2020/12/23

yyrn

24
テレビや雑誌での日ごろの言動から、著者はバリバリの硬派、保守の論客で頭の固いオジサンといった印象を持っていたが、この本で日本の様々な美しさを紹介する名文に接すると、とても同一人物とは思えず混乱する。が、読み進むうちになぜ現代の中国に対して失望したか、逆に慣れ親しんだ中国の漢詩の世界を日本にみつけて感動し、帰化するまでに至ったか、その経緯も織り交ぜながらの文章には単なる日本賛辞ではない説得力をもった重さを感じた。また日本人では気付かない指摘も多く教えられることも多かった。やはり、自分の足で見て回らないとな。2023/05/07

すしな

12
057-20.中学生ぐらいの時は、NHKの名曲アルバムや漢詩紀行を見ながら週末の午後に昼寝をするのが好きだったのですが、その風景が中国よりもむしろ日本に色濃く残っているという作者の見解は意外でした。度重なる政変や文化大革命で失ってしまったというのは残念ですね。あとインスタとかだとビビットな写真が多いですが、マッドというかアッシュな感じ写真も、作者の望郷の思いと重なってなかなか良かったです。2020/06/28

やす

3
風景写真をもとにしたエッセイでもこれだけ政治色を出せることに驚嘆した。中国文化の深い知識はすばらしいが、思想が右寄り過ぎて一般人には受け入れがたい。2024/03/17

kaz

2
著者は中国四川省生まれの評論家。そのせいか、それとも略歴を見たから勝手にそう思うのか、中国の山水画のような構成の写真もいくつか。プロの写真家ではないはずだが、心を落ち着かせてくれる写真が多い。図書館の内容紹介は『中国人が憧れた風景と美が日本にあった―。日本の自然と文化と歴史がつくり出す風景と美に魅せられ、各地を旅した著者が、四季折々の美しい風景や諸々の「日本の美」について、写真と文章で綴る。「WiLL」連載を再構成』。 2020/12/10

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