中国人の僕は日本のアニメに救われた!

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中国人の僕は日本のアニメに救われた!

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  • サイズ 46判/ページ数 195p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784898314869
  • NDC分類 702.1
  • Cコード C0030

内容説明

日本の正しい歴史は教科書ではなく漫画に描かれている。自由な歴史解釈が傑作を生む。敵を殺さないヒーロー。そして、悪役も人気がある理由?中国は「日本の作品をパクれ」ばかり。命がけで女性を守るヒーローたち。日本にLGBT差別は少ない…『ドラゴンボール』『進撃の巨人』『アンパンマン』…中国の「洗脳」から救われて気付いたこと。

目次

第1章 「善と悪は表裏一体」という日本人の「正義」観
第2章 女性を敬う「愛の国」日本
第3章 日本の歴史物語の特異性
第4章 ホラー・モンスター作品にみる日本人の宗教観
第5章 日本にもあった!表現規制
第6章 あまりに政治的なクリエイターたち
終章 日本作品と日本の未来

著者等紹介

孫向文[ソンコウブン]
漫画家。1983年、中華人民共和国浙江省杭州市出身。2013年来日以降、雑誌やインターネットを中心に漫画やコラムを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごへいもち

15
反日日本人の罪。やはり彼の国の人だなぁと思ったのは私にはキツイと思われる残酷なシーンなどの説明がすごく直截的2020/07/23

軍縮地球市民shinshin

11
2013年に中国から来日し日本で活動している漫画家の中国批判本。著者はSNSでよく目にしていたのでなんとなく買ってみた。日本のオタク文化に非常に詳しいことが分かった。日本が大好きらしく賞賛の文章が多いが、今の日本は特定アジアの国への一切の批判を許さず自国を貶していれば「インテリゲンチャ」認定されるなどの風潮については、かなり批判的である。「想田和弘のように、表面上は自由や多様性を標榜する人物こそ、実際は文化を否定・破壊していることが多いのです」(P.176)には同感。2020/03/05

Hiromix

4
日本人よりも日本の良さを海外の人はよくわかってる。 つくづくそう思う。作者の日本のカルチャーに対する熱量が半端ない。是非日本の皆さんに読んで欲しい。日本って素晴らしいと再確認出来る本だ。2020/06/27

Mr.deep

2
盲目的な日本アゲが多すぎてちょっと苦笑。とりあえず「百田史観」「司馬史観」「網野史観」と一緒くたにされてるのに笑った。まあファンタジー度合いでは五十歩百歩か2020/02/22

skr-shower

1
ブックカフェ。本当に中国人が書いているかは別として、そんなに褒めなくても…作家の歴史観を妄信する人(司馬史観大好きとか)が嫌いなので、百田史観擁護は大切かも。戦前批判をすれば文化人っていうのは、もうやめれば良いのに。2020/02/25

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