智将は敵に学び愚将は身内を妬む

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  • サイズ B6判/高さ 20cm
  • 商品コード 9784898314579
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0021

出版社内容情報

ビジネス書の新定番!歴史に学ぶ人間関係の極意!
名将(良い上司)のもとで才能を発揮するか、愚将(ダメ上司)のもとで不運を嘆くか。
「豊臣秀吉はなぜ養子・秀次を憎んだのか」、「日本一の裏切り者は明智光秀か小早川秀秋か」、「どこまでも一枚岩、上杉景勝と軍師・直江兼続」、「陸軍大将・大山巌と参謀・児玉源太郎の名コンビ」など、
名将、凡将、愚将たちの名(迷)コンビの事例をもとに歴史を紐解きながら、相性とは何か、決断時の心理などが理解できる。

内容説明

智将のもとで才能を発揮するか、愚将のもとで不運を嘆くか。―日本一の裏切者は、明智光秀か小早川秀秋か。上杉謙信と武田信玄の決定的な違いとは?豊臣秀吉はなぜ養子・秀次を憎んだか?幸村を妬んだ豊臣家重臣・大野治長。

目次

1章 反目し合った君臣たち(豊臣秀吉はなぜ養子秀次を憎んだか;徳川家康を袖にした武田家の姫君;関が原の抗命―小早川秀秋の主命を拒否した松野主馬;豊臣家家老・大野治長、真田幸村の戦略眼を理解せず;将軍になりそこねた二人の男―源義経と徳川忠長;「刃傷松の廊下」余話―大目付を告発した目付・多門伝八郎)
2章 名コンビ列伝(どこまでも一枚岩―上杉景勝と直江兼続;広島城明け渡し そのとき福島正則家の城代家老はどう動いたか;日清戦争/伊東祐亨・島村速雄がみせた勝利の采配;日露戦争/大国に挑んだ隼の児玉源太郎・ヌーボー式の大山巌)
3章 歴史の水面下(江戸時代に活躍した忍者たち;幕末・維新の忍者たち;熊本城物語;還暦ゴジラ咆哮いまだ止まず!)

著者等紹介

中村彰彦[ナカムラアキヒコ]
1949年、栃木県生まれ。東北大学文学部卒業。73年から91年まで文藝春秋に編集者として勤務。その後、作家としての執筆活動に専念する。94年に『二つの山河』で直木賞を受賞。主に、歴史小説・時代小説を中心に執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

B型が苦手

2
日本史のエピソードを分かりやすく解説してくれます。面白いのは最終話の「還暦ゴジラ 咆哮いまだ止まず!」でした。ゴジラ第1作内の各シーンが当時の世相をよく写していたことを、現代の私にも分かるように論じています。「シン・ゴジラ」を見てどういう感想を持たれたのか、聞いてみたいなと思う論考でした。2021/04/11

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