打撃の神様 川上哲治

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784898311950
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

内容説明

川上を知りつくした著者、珠玉のノンフィクション。

目次

少年の心に宿った野球の喜び
打撃の神様への第一歩
伝説の大投手とじゃじゃ馬
戦場という打席に立つ
敗戦、バットを鍬に持ち替えて
亡き友と妻に誓った球界復帰
「球が止まって見える」
壁一枚隔てたライバル
米国で得た野球道
現役引退の決意
川上哲治の流儀
ONに受け継がれた闘魂

著者等紹介

羽佐間正雄[ハザママサオ]
1931年、東京生まれ。法政大学卒業後、54年にNHK入局、スポーツアナウンサーとして活躍した。オリンピック実況11回、ゴルフ、野球、サッカー、陸上、スキーなどカバー範囲は多岐にわたった。87年には「全米スポーツキャスター協会賞」の国際部門賞を日本のスポーツアナウンサー唯一の受賞で殿堂入り。89年にNHKを退局、フリーとなり民放に活躍の場を広げた。現在、(財)日本プロゴルフ殿堂選考委員長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かっくん

2
日本のプロ野球を語る上で長嶋茂雄と王貞治は欠かすことができないが、その長嶋と王を語る上で欠かせない存在が『打撃の神様』と呼ばれた川上哲治である。日本プロ野球の原点の中枢に位置する川上の選手時代を中心に、彼と交流のあった元アナウンサーの筆者が様々なエピソードを披露する。雑誌に連載されていたものを編集したもののためか、時系列が少しばかりとっちらかっているが、話の内容は面白い。2022/09/03

6だ

1
書き手が慣れてないのか話があっちこっち飛んだり繰り返したり。慣れじゃなく年かな?私は経験ないがおじいさんの思い出話をしつこく聞かされるのがこういう感じかもしれない。青田を隣室に招いた話とか長嶋との違いとか興味深いエピソードもあるけど、打撃の神様としての実像に迫るとか川上哲治の生涯を辿るような本だと思ってただけに、そういう大事な部分は書き流してる感がして残念。ちょこちょこ挟まれるアナウンサーの苦労話とかこの題の本に求める人はいないと思う。2013/11/30

cocolate

1
「運を左右するのは努力だ」になるほど。漫画巨人の星の星一徹は川上の分身なのかもしれないと、なんとなく思った。2013/02/10

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